特許
J-GLOBAL ID:200903074563830483

網目状ステントおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 河宮 治 ,  石野 正弘
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-553461
公開番号(公開出願番号):特表2006-506168
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
ステントおよびステントの作成方法。本ステントは、網目状のフィラメントの数が異なる領域を含み、寸法または特性が長手方向に異なるステントである。好適なステント(10)は、第1網目状フィラメント(12)と第2網目状フィラメント(12)を備え、両者は編み合わされている。第2網目状フィラメントは、第1網目状フィラメントに編み込まれて第1領域と異なる特性を示す領域を形成する。好適な実施形態においては、ステント(100)は、柔軟な領域(110)においては小さな径を有し、堅牢な領域(120)においては大きな径を有する。また、本網目状ステントの作成法も本発明は含む。本方法は、第1フィラメントを編んで柔軟な部分を形成し、第2フィラメントを第1フィラメントに混ぜて第1および第2フィラメント混合物で、堅牢な領域を形成するステップを有する。この第2フィラメントは、堅牢な領域においてのみ編み込まれる。
請求項(抜粋):
少なくとも、径および機械的特性のいずれかひとつについてステントの第2の長手方向領域とは異なる、第1の長手方向領域を有する管状ステントであって、 前記ステントに渡って延在する第1の複数の編まれたフィラメントであり、前記第1の複数の編まれたフィラメントが、2つの、互いに角度をなして配された平行なフィラメントのセットを含み、前記ステントの周縁部を定める、長手方向に延びた前記第1の複数の網目状フィラメントと、 第2の長手方向領域にのみ延在する第2の複数の編まれたフィラメントであり、前記第2の複数のフィラメントは、前記第1の複数の編まれたフィラメントに、前記第2の長手方向領域においてのみ編み込まれる、前記第2の複数の編まれたフィラメントと、を有することを特徴とするステント。
IPC (1件):
A61F 2/82
FI (1件):
A61M29/00
Fターム (19件):
4C167AA44 ,  4C167AA46 ,  4C167AA53 ,  4C167AA54 ,  4C167AA55 ,  4C167BB02 ,  4C167BB05 ,  4C167BB12 ,  4C167BB26 ,  4C167BB38 ,  4C167BB40 ,  4C167CC08 ,  4C167CC09 ,  4C167FF05 ,  4C167GG22 ,  4C167GG24 ,  4C167GG32 ,  4C167GG36 ,  4C167HH01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 米国特許第4,655,771号明細書
審査官引用 (3件)

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