特許
J-GLOBAL ID:200903074694664961
電話システムとその端末装置、および端末存在確認方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (22件):
鈴江 武彦
, 河野 哲
, 中村 誠
, 蔵田 昌俊
, 福原 淑弘
, 峰 隆司
, 白根 俊郎
, 村松 貞男
, 野河 信久
, 幸長 保次郎
, 河野 直樹
, 砂川 克
, 勝村 紘
, 橋本 良郎
, 風間 鉄也
, 河井 将次
, 佐藤 立志
, 岡田 貴志
, 堀内 美保子
, 竹内 将訓
, 市原 卓三
, 山下 元
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-335285
公開番号(公開出願番号):特開2009-159322
出願日: 2007年12月26日
公開日(公表日): 2009年07月16日
要約:
【課題】主装置の処理負荷や通信トラフィックを増大させることなく、端末の存在確認を短時間で実施できるようにした電話システムを提供すること。【解決手段】IP端末a1〜a5に予め順番を定め、その順に沿ってキープアライブメッセージが一巡すれば全てのIP端末a1〜a5がLANに接続されていると認識するようにする。すなわち、主装置10から送出した端末キープアライブ開始要求に対する端末キープアライブ終了応答が主装置10に帰ってくれば、LAN上に全てのIP端末a1〜a5が存在する。IP端末間ではキープアライブ処理を端末どうしで順次実施し、タイムアウトが生じると、IP端末の不在を主装置10に通知し、キープアライブ処理の順序を変更するようにしている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
パケット通信網を介して電話通信の可能な複数の端末装置と、前記パケット通信網を介して前記複数の端末装置を収容する主装置とを具備する電話システムにおいて、
前記複数の端末装置に対して、最初の端末装置と、この最初の端末装置から前記複数の端末装置を一巡して当該最初の端末装置に戻る順番とを予め指定し、
前記主装置は、
前記最初の端末装置に前記パケット通信網を介して開始メッセージを送信する送信部と、
前記送信した開始メッセージに対する終了メッセージを前記最初の端末装置から前記パケット通信網を介して受信すると、前記複数の端末装置の各々の前記パケット通信網への接続が正常であることを確認する確認処理部とを備え、
前記端末装置は、
他の端末装置と前記パケット通信網を介して相互にメッセージを授受するメッセージ処理部を備え、
このメッセージ処理部は、
前記開始メッセージを受信すると、前記順番のもとで自端末の次の端末装置に確認メッセージを送信し、
前記確認メッセージを受信すると、この確認メッセージの送信元の端末装置に応答メッセージを返信し、
前記応答メッセージを受信すると、この応答メッセージの送信元の端末装置に通知メッセージを送信し、
前記通知メッセージを受信すると、自端末が前記最初の端末装置でなければ前記順番のもとで自端末の次の端末装置に前記確認メッセージを送信し、自端末が前記最初の端末装置であれば前記主装置に前記終了メッセージを送信することを特徴とする電話システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5K201CA02
, 5K201CC07
, 5K201EA08
, 5K201ED02
, 5K201FA03
, 5K201FB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (5件)
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