特許
J-GLOBAL ID:200903074824378591

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宇都宮 正明 ,  渡部 温
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-136478
公開番号(公開出願番号):特開2009-279306
出願日: 2008年05月26日
公開日(公表日): 2009年12月03日
要約:
【課題】被検体内の各領域に適切な音速を用いて高解像度の超音波画像を生成しながら、計算精度の低下や計算時間の増大を防止する。【解決手段】この超音波診断装置は、駆動信号を超音波トランスデューサに供給し、超音波トランスデューサから出力される受信信号を処理する送受信部と、被検体内の音速値に基づいて設定される複数の遅延量に従って受信信号の位相を整合させてフォーカス処理を行うことにより音線信号を生成する受信制御手段と、音線信号に基づいて画像信号を生成する画像生成手段と、超音波画像内の複数の第1の領域についてフォーカス処理におけるビーム集束度を判定するフォーカス判定手段と、フォーカス判定手段の判定結果に従って複数の第1の領域について音速値を求め、さらに、複数の第1の領域よりも細分化された複数の第2の領域について音速値を求める音速値補正手段とを具備する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の駆動信号を複数の超音波トランスデューサにそれぞれ供給して超音波を被検体に送信すると共に、被検体によって反射された超音波エコーを受信した前記複数の超音波トランスデューサからそれぞれ出力される複数の受信信号を処理する送受信部と、 被検体内の音速値に基づいて設定される複数の遅延量に従って、前記送受信部から出力される複数の受信信号の位相を整合させてフォーカス処理を行うことにより、超音波の受信方向に沿った音線信号を生成する受信制御手段と、 前記受信制御手段によって生成された音線信号に基づいて、超音波画像を表す画像信号を生成する画像生成手段と、 超音波画像内の複数の第1の領域について、前記受信制御手段によって生成された音線信号に基づいてフォーカス処理におけるビーム集束度を判定するフォーカス判定手段と、 前記フォーカス判定手段の判定結果に従って前記複数の第1の領域について音速値を求め、さらに、前記複数の第1の領域よりも細分化された複数の第2の領域について音速値を求めることにより、該音速値に基づいて前記受信制御手段に音線信号を生成させ、該音線信号に基づいて前記画像生成手段に画像信号を生成させる音速値補正手段と、 を具備する超音波診断装置。
IPC (1件):
A61B 8/00
FI (1件):
A61B8/00
Fターム (5件):
4C601DD20 ,  4C601EE09 ,  4C601EE22 ,  4C601HH33 ,  4C601JB36
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-333058   出願人:テルモ株式会社
  • 特開昭59-212791号公報(第2頁、第1図)
  • 超音波診断装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-189917   出願人:株式会社東芝, 東芝メディカルシステムズ株式会社
審査官引用 (7件)
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