特許
J-GLOBAL ID:200903074844169522
カルボニル化合物の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
下田 昭
, 赤尾 謙一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-059202
公開番号(公開出願番号):特開2009-215203
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】従来の塩化鉄(III)触媒に用いた酸化反応(Synth.Catal.2007,349,861)を更に改良し、水中における温和な条件で、アルカン化合物を酸化して対応するケトン化合物を高収率で合成するための方法とそのための触媒を提供する。【解決手段】水中で、酸素架橋二核酸化鉄(III)触媒(J.Am.Chem.Soc.1997,119,8652)及び酸化剤の存在下で、下記一般式R2-CH2-R3(式中、R2及びR3の少なくとも一方は芳香族基を表す。)で表されるアルカン化合物を酸化して、下記一般式R2-CO-R3(式中、R2及びR3は、上記と同様に定義される。)で表されるカルボニル化合物を製造する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
水中で、下記一般式
Fe2O(O3SOR1)4
(式中、R1は、長鎖炭化水素基を表す。)で表される酸素架橋二核鉄(III)触媒及び酸化剤の存在下で、下記一般式
R2-CH2-R3
(式中、R2及びR3は、同じであっても異なってもよく、少なくとも一方は、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基又は芳香族複素環基を表し、残余は、置換基を有していてもよい非芳香族炭化水素基を表し、R2及びR3は、共に、ヘテロ原子を含んでもよい5又は6員環を形成してもよい。)で表されるアルカン化合物を酸化することから成る、下記一般式
R2-CO-R3
(式中、R2及びR3は、上記と同様に定義される。)で表されるカルボニル化合物の製造方法。
IPC (7件):
C07C 45/28
, C07C 49/76
, C07C 49/67
, C07C 49/784
, C07C 49/675
, B01J 31/02
, C07D 311/42
FI (7件):
C07C45/28
, C07C49/76 A
, C07C49/67
, C07C49/784
, C07C49/675
, B01J31/02 103Z
, C07D311/42
Fターム (25件):
4C062EE76
, 4G169AA02
, 4G169BA21A
, 4G169BA21B
, 4G169BC66A
, 4G169BC66B
, 4G169BD02A
, 4G169BD02B
, 4G169BD08A
, 4G169BD08B
, 4G169BE01A
, 4G169BE01B
, 4G169BE05A
, 4G169BE05B
, 4G169BE21A
, 4G169BE21B
, 4G169CB07
, 4G169CB72
, 4G169EA01Y
, 4H006AA02
, 4H006AC44
, 4H006BA19
, 4H006BA43
, 4H006BA60
, 4H006BA81
引用特許:
引用文献:
前のページに戻る