特許
J-GLOBAL ID:200903091430808690

含ヘテロ原子鎖状アルキル化合物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 下田 昭 ,  赤尾 謙一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-059440
公開番号(公開出願番号):特開2009-215205
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2009年09月24日
要約:
【課題】水中における温和な条件で、二級アルコールを脱水して含ヘテロ原子鎖状アルキル化合物を合成するための方法の提供。【解決手段】鉄イオン-長鎖アルキル硫酸イオンからなる錯体を脱水触媒として用いることにより、水のみを溶媒とし、低温にて二級アルコールを脱水して含ヘテロ原子鎖状アルキル化合物を合成する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
水中で、下記一般式 Fe2O(O3SOR1)4 (式中、R1は、長鎖炭化水素基を表す。)で表される酸素架橋二核鉄(III)触媒の存在下で、下記一般式 R2-CH(OH)-R3 (式中、R2及びR3は、同じであっても異なってもよく、少なくとも一方は、置換基を有していてもよい芳香族炭化水素基又は芳香族複素環基を表し、残余は、置換基を有していてもよい非芳香族炭化水素基を表し、R2及びR3は、共に、ヘテロ原子を含んでもよい5又は6員環を形成してもよい。)で表される二級アルコール化合物を下記一般式 R4-XH (式中、R4は置換基を有していてもよい炭化水素基を表し、Xは、-O-、-S-、又は-YNR5-(式中、Yは、-SO2-、-CO-又は-OCO-を表し、R5は、水素原子又は置換基を有していてもよい炭化水素基を表す。但し、YはR4と結合する。)を表す。)で表される活性水素含有化合物とを反応させることから成る、下記一般式 R2R3CH-X-R4 (式中、R2〜R4及びXは上記と同様に定義される。)で表される含ヘテロ原子鎖状アルキル化合物の製造方法。
IPC (12件):
C07C 41/09 ,  C07C 43/205 ,  C07C 43/215 ,  C07C 43/225 ,  C07C 303/40 ,  C07C 311/17 ,  C07C 319/20 ,  C07C 319/14 ,  C07C 323/19 ,  C07C 323/16 ,  C07D 317/54 ,  B01J 31/22
FI (12件):
C07C41/09 ,  C07C43/205 B ,  C07C43/215 ,  C07C43/225 B ,  C07C303/40 ,  C07C311/17 ,  C07C319/20 ,  C07C319/14 ,  C07C323/19 ,  C07C323/16 ,  C07D317/54 ,  B01J31/22 Z
Fターム (27件):
4C022BA05 ,  4G169AA06 ,  4G169BA21A ,  4G169BA21B ,  4G169BA27A ,  4G169BA27B ,  4G169BC66A ,  4G169BC66B ,  4G169BE21A ,  4G169BE21B ,  4G169CB25 ,  4G169CB71 ,  4G169DA02 ,  4H006AA02 ,  4H006AC13 ,  4H006AC43 ,  4H006AC60 ,  4H006AC61 ,  4H006BA19 ,  4H006BA30 ,  4H006BA36 ,  4H006BP10 ,  4H006TA04 ,  4H006TC37 ,  4H039CA61 ,  4H039CA71 ,  4H039CG10
引用特許:
審査官引用 (9件)
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引用文献:
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