特許
J-GLOBAL ID:200903074851153321

車両の総合制御装置の故障処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254746
公開番号(公開出願番号):特開平8-095601
出願日: 1994年09月24日
公開日(公表日): 1996年04月12日
要約:
【要約】【目的】 車両の総合制御装置におけるCPUや外部デバイスの故障処理に際して、その影響を最小限に止めること、誤動作を防止すること、信頼性の低下を防止すること、故障からの早期回復を図ることを目的とする。【構成】 ABS制御ユニット30は、ABS CPU50とその他の外部デバイスを含み、A/B制御ユニット40は、A/B CPU70とその他の外部デバイスを含み、両CPU50,70は信号授受可能に接続され、従動輪速はCPU50からCPU70に供給され、CPU70がCPU50を監視する。CPU50の故障時にはCPU70がCPU50のリセットを行い、CPU70の故障時には、W/D モニタ76により両CPU50,70をリセットして、早期回復を図る。制御ユニット30,40の外部デバイスの故障時には、両CPU50,70を極力作動状態に維持して故障の影響を最小限にし、かつ誤動作を防止する。
請求項(抜粋):
車両の過大なスリップを抑制するように駆動力又は制動力を制御するスリップ制御装置と、車両衝突時にエアバッグが展開して乗員を保護するエアバッグ装置とを制御する車両の総合制御装置の故障処理方法において、前記スリップ制御装置のスリップ制御部と、エアバッグ装置のエアバッグ制御部とを、相互に信号を授受可能に接続し、前記エアバッグ制御部のCPUにスリップ制御部のCPUを監視させ、前記スリップ制御用CPUが故障したときには、スリップ制御部を機能停止状態にし、エアバッグ制御部を作動状態に維持することを特徴とする車両の総合制御装置の故障処理方法。
IPC (4件):
G05B 9/02 ,  B60K 41/20 ,  B60R 16/02 ,  B60R 21/32
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 車両用安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085897   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング, メルツェーデスベンツアクチエンゲゼルシャフト
  • 自動走行車両における自動安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-060366   出願人:ヤンマー農機株式会社
  • 車両のスリップ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108888   出願人:マツダ株式会社, ナルデック株式会社
審査官引用 (3件)
  • 車両用安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-085897   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング, メルツェーデスベンツアクチエンゲゼルシャフト
  • 自動走行車両における自動安全装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-060366   出願人:ヤンマー農機株式会社
  • 車両のスリップ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108888   出願人:マツダ株式会社, ナルデック株式会社

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