特許
J-GLOBAL ID:200903074894470720

車両の通過可否判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-089661
公開番号(公開出願番号):特開平10-283594
出願日: 1997年04月08日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 同一カーブ上に3個のノードが存在しない場合でも、そのノードの通過可否を正確に判定できるようにする。【解決手段】 自車の前方の道路を構成する複数のノードNN (N1 ,N2 ,N3 ,N4 ...)の座標に基づいて、各ノードNN の通過状態判定量θN /LN を算出し、その通過状態判定量θN /LN に基づいて車両の通過可否を判定する。通過状態判定量θN /LN は、例えば隣接するノードNN を連結する線分の成す角度θN を隣接するノードNN 間の距離LN で除算したもので、そのノードNN を車両が通過する際の難易度を表す指標となる。カーブ上に1個又は2個のノードNN しか存在しない場合でも、通過状態判定量θN /LN を用いることにより車両の通過可否を正確に判定することができる。
請求項(抜粋):
道路を構成する複数のノード(NN )の集合としての地図情報を出力する地図情報出力手段(M1)と、地図上における自車位置(P)を検出する自車位置検出手段(M2)と、自車位置(P)の前方のノード(NN )がカーブ区間に存在するか否かを判定するカーブ区間判定手段(M3)と、カーブ区間に存在するノード(NN )の通過状態判定量(θN /LN )を、車両の方位角変化量(θN )を車両の移動距離(LN )で除算した値として算出する通過状態判定量算出手段(M4)と、通過状態判定量(θN /LN )に基づいて車両がカーブ区間に存在するノード(NN )を通過し得るか否かを判定する通過可否判定手段(M8)と、を備えたことを特徴とする車両の通過可否判定装置。
IPC (2件):
G08G 1/16 ,  G01C 21/00
FI (2件):
G08G 1/16 D ,  G01C 21/00 C
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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