特許
J-GLOBAL ID:200903074963954416
エンジンのEGRクーラー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
小野 尚純
, 飯田 隆
, 奥貫 佐知子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-420605
公開番号(公開出願番号):特開2005-180268
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】排気ガス中の有害成分であるNOxを減少させるため、吸気通路に再循環させるEGRガスを冷却するEGRクーラーにおいて、大きさ、重量等を増加させることなく、冷却能力を向上させる。【解決手段】高温のEGRガスが通過するEGRパイプ(51)は、端板(6)に固定される両端部の断面形状が円形であり、中間部の断面形状が扁平な長円形であるように形成されている。さらに、EGRクーラー内では、隣り合う前記EGRパイプ(51)は、扁平な長円形断面形状の長軸の延長線が所定の角度を持って交わるように配列されている。EGRパイプ(51)の形状が扁平であるため、EGRガスと冷却水との熱伝達効率が向上し、また、隣り合うEGRパイプ(51)間の間隙が確保されて冷却水の圧損は少ないので、小型のEGRクーラーでありながら冷却能力を高めることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
エンジンの排気ガスを吸気通路に再循環するEGR通路に設置され、再循環されるEGRガスを冷却媒体によって冷却するEGRガスクーラー(1)において、
前記EGRクーラーは、EGRガスの入口(2)及び出口(3)と、冷却水の入口(7)及び出口(8)と、EGRガスが流れる複数のEGRパイプ(51)と、前記EGRパイプの両端に配設され前記EGRパイプを固定する端板(6)と、前記EGRパイプ及び前記端板を収容する外周ケース(4)とを有しており、
前記EGRパイプ(51)は、前記端板(6)に固定される両端部の断面形状が円形であり、中間部の断面形状が扁平な長円形であるように形成され、隣り合う前記EGRパイプ(51)は、扁平な長円形断面形状の長軸の延長線が所定の角度を持って交わるように配列されていることを特徴とするEGRクーラー。
IPC (4件):
F02M25/07
, F28D7/16
, F28F1/02
, F28F9/02
FI (4件):
F02M25/07 580E
, F28D7/16 A
, F28F1/02 A
, F28F9/02 Z
Fターム (11件):
3G062ED08
, 3L103AA05
, 3L103AA17
, 3L103AA35
, 3L103BB37
, 3L103CC02
, 3L103CC24
, 3L103DD08
, 3L103DD32
, 3L103DD36
, 3L103DD44
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
多管式熱交換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-023125
出願人:臼井国際産業株式会社
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EGRガス冷却装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-066805
出願人:株式会社豊田自動織機製作所
審査官引用 (4件)