特許
J-GLOBAL ID:200903075001969280
ATMセル無線伝送装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井出 直孝 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-135381
公開番号(公開出願番号):特開平9-321772
出願日: 1996年05月29日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】 ATMでは伝送遅延許容量に応じて品質クラスが設けられている。バーチャルチャネル毎にFIFOメモリを設ける従来技術では、すべての品質クラスを満足する容量のFIFOメモリを設けることが必要であり、ハードウェア量が膨大なものになってしまう。【解決手段】 品質クラス毎にセルを分類し、バッファに蓄積する。優先度の高い品質クラスのバッファからセルを読出し、順次、下位に移行することにより、優先度の高い品質クラスのセルとセルとの隙間に下位の品質クラスのセルを挿入して転送することができる。【効果】 少ないハードウェア量で、伝送遅延および遅延ゆらぎに対する要求品質を満たすセル伝送を行うことができる。
請求項(抜粋):
無線回線に一定速度でセルを送信する送信回路を含む送信部と、無線回線からセルを受信する受信回路およびこの受信回路に受信したセルを一時蓄積する受信バッファ回路を含む受信部とを備え、そのセルにはあらかじめ複数種類の品質クラスが設定されたATMセル無線伝送装置において、前記送信部は、品質クラス別にセルを振り分けるセル分離回路と、このセル分離回路により振り分けられたセルを品質クラス毎に蓄積する送信バッファ回路と、この送信バッファ回路からセルを読出し前記送信回路に与える送信読出制御回路とを備え、この送信読出制御回路は、送信タイミングT1 毎に最上位の品質クラスの送信バッファ回路からセルを読出すとともに、前記送信タイミングT1 の隙間のタイミングでは、前記一定速度を維持するように順次低い品質クラスのセルを蓄積する送信バッファ回路からセルを読出し、この低い品質クラスのセルを蓄積する送信バッファ回路にセルがないときにはダミーセルを挿入する手段を含むことを特徴とするATMセル無線伝送装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04L 11/20 G
, H04J 3/00 A
引用特許:
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