特許
J-GLOBAL ID:200903075027577577

省電力光伝送通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-151755
公開番号(公開出願番号):特開2006-332920
出願日: 2005年05月25日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】等化回路や誤り訂正回路を使用することで消費電力や遅延時間が増大する。【解決手段】伝送線路の特性を、データ通信開始前の定型パターン信号の受信誤り率と受信信号レベルで測定し、測定結果を送信側にフィードバックすると共に、受信側の信号処理も設定しなおすことで、最適な信号伝送処理を提供する。この際、伝送線路特性の測定には、受信端で測定する受信信号の受信信号の誤り率を参照データに使用する。受信した信号伝送線路のデータに基づいて、所用の受信信号誤り率を実現するには不要(オーバスペック)な等化回路処理および誤り訂正処理用の回路を停止・バイパス処理することにより、消費電力や遅延時間などの低減が可能になる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
データ通信に用いる光信号伝送方式として、一または複数の受信信号等価方式を切り替えて使用する手段を有する通信装置を少なくとも2つ備えた通信システムであって、 上記通信装置間のデータ通信に用いる光信号伝送方式として、一または複数の受信信号透過方式を切り替えて使用する手段と、 上記通信装置間の信号通信開始時または信号通信を中断後の再開時のうちすくなくともいずれか一つにおいて、伝送環境の光信号伝達特性を観測する専用信号を上記通信装置間で送受信する手段と、 受信した上記専用信号の等価処理後の誤り率を解析し、該解析された誤り率が所定値よりも小さく、かつ消費電力または遅延時間が最も小さい等価方式を選択して使用する手段を有する通信システム。
IPC (3件):
H04B 10/02 ,  H04B 10/18 ,  H04L 1/00
FI (2件):
H04B9/00 M ,  H04L1/00 E
Fターム (15件):
5K014AA01 ,  5K014BA05 ,  5K014FA11 ,  5K014GA02 ,  5K102AA20 ,  5K102AA69 ,  5K102KA39 ,  5K102MA02 ,  5K102MB13 ,  5K102MH03 ,  5K102MH14 ,  5K102MH32 ,  5K102PH31 ,  5K102RD00 ,  5K102RD11
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る