特許
J-GLOBAL ID:200903075034281845
フリッカ低減方法、撮像装置およびフリッカ低減回路
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-173642
公開番号(公開出願番号):特開2004-222228
出願日: 2003年06月18日
公開日(公表日): 2004年08月05日
要約:
【課題】受光素子などを用いることなく、簡単な信号処理のみによって、CMOS撮像素子などのXYアドレス走査型の撮像素子に固有の蛍光灯フリッカを、被写体や映像信号レベルおよび蛍光灯の種類などにかかわらず、高精度で検出し、確実かつ十分に低減できるようにする。【解決手段】信号In’(x,y)は、フリッカ成分を含むRGB原色信号または輝度信号である。信号In’(x,y)を1水平周期以上の時間に渡って積分し、隣接するフィールドにおける積分値の差分値を連続する3フィールドにおける積分値の平均値で正規化する。その正規化後の差分値gn(y)を離散フーリエ変換してスペクトルを抽出し、その抽出したスペクトルからフリッカ係数Γn(y)を推定し、In’(x,y)/[1+Γn(y)]の演算を行う。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
蛍光灯照明下でXYアドレス走査型の撮像素子により被写体を撮影することによって得られる映像信号または輝度信号に含まれる蛍光灯フリッカ成分を低減する方法であって、
前記映像信号または前記輝度信号を入力画像信号として、その入力画像信号を1水平周期以上の時間に渡って積分する工程と、
その積分値、または隣接するフィールドまたはフレームにおける積分値の差分値を、正規化する工程と、
その正規化後の積分値または差分値のスペクトルを抽出する工程と、
その抽出したスペクトルからフリッカ成分を推定する工程と、
その推定したフリッカ成分を打ち消すように、推定したフリッカ成分と前記入力画像信号を演算する工程と、
を備えるフリッカ低減方法。
IPC (4件):
H04N5/243
, G06T5/00
, H04N5/335
, H04N9/04
FI (4件):
H04N5/243
, G06T5/00 300
, H04N5/335 P
, H04N9/04 B
Fターム (52件):
5B057BA02
, 5B057BA28
, 5B057CA01
, 5B057CA08
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CB01
, 5B057CB12
, 5B057CB16
, 5B057CC01
, 5B057CD01
, 5B057CE02
, 5B057CE17
, 5B057CH09
, 5B057DA20
, 5B057DB02
, 5B057DB06
, 5B057DB09
, 5B057DC32
, 5C022AB51
, 5C022AC42
, 5C022AC69
, 5C024AX01
, 5C024BX01
, 5C024CX16
, 5C024DX01
, 5C024DX07
, 5C024GY31
, 5C024HX05
, 5C024HX21
, 5C024HX28
, 5C024HX29
, 5C024HX30
, 5C024HX31
, 5C065AA01
, 5C065BB21
, 5C065CC01
, 5C065CC04
, 5C065CC09
, 5C065DD15
, 5C065DD17
, 5C065EE06
, 5C065EE07
, 5C065EE10
, 5C065GG03
, 5C065GG15
, 5C065GG17
, 5C065GG21
, 5C065GG22
, 5C065GG23
, 5C065GG24
, 5C065GG26
引用特許: