特許
J-GLOBAL ID:200903075101283700

環状オレフィン系付加共重合体の製造方法、環状オレフィン系付加共重合体およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鈴木 俊一郎 ,  牧村 浩次 ,  高畑 ちより ,  鈴木 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-235882
公開番号(公開出願番号):特開2006-052347
出願日: 2004年08月13日
公開日(公表日): 2006年02月23日
要約:
【解決手段】 本発明の環状オレフィン系付加共重合体の製造方法は、全単量体中に、アルキル置換基を有するビシクロ[2.2.1]ヘプタ-2-エン化合物を20〜80モル%と、特定の環状オレフィン系化合物とを含有する単量体組成物を、パラジウム系触媒を用いて付加共重合することを特徴としている。 【効果】本発明によれば、立体異性体が共存したアルキル置換基を有するビシクロ[2.2.1]ヘプタ-2-エンを単量体として用いた場合にも、高い重合転化率まで容易に付加共重合が可能で、分子量調節剤などにより分子量を制御することもできる環状オレフィン系付加共重合体の製造方法を提供することができる。また、本発明に係る付加共重合体は、脂環式炭化水素溶媒や芳香族炭化水素溶媒に溶解し、溶液流延法による成形加工が可能であって、シート、フィルムなどの形態で透明性を有し、吸湿性が低く、しかも柔軟性、靭性をも有する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
全単量体中に、 下記式(1)で表される化合物を20〜80モル%、 下記式(2)で表される化合物を1〜20モル%、および 下記式(3)で表される化合物を10〜70モル% 含有する単量体組成物を、パラジウム系触媒を用いて付加共重合することを特徴とする環状オレフィン系付加共重合体の製造方法;
IPC (2件):
C08F 232/04 ,  C08F 4/70
FI (2件):
C08F232/04 ,  C08F4/70
Fターム (32件):
4J100AR09R ,  4J100AR11P ,  4J100AR11Q ,  4J100BA20R ,  4J100BA28R ,  4J100BA77R ,  4J100BB01P ,  4J100BB01Q ,  4J100BC55R ,  4J100CA05 ,  4J100DA01 ,  4J100FA10 ,  4J100JA32 ,  4J128AA01 ,  4J128AB00 ,  4J128AC45 ,  4J128BA00A ,  4J128BA01B ,  4J128BA02B ,  4J128BB00A ,  4J128BB01B ,  4J128BC12B ,  4J128BC15B ,  4J128BC16B ,  4J128BC24B ,  4J128BC25B ,  4J128BC27B ,  4J128CB87B ,  4J128EB26 ,  4J128EC04 ,  4J128FA02 ,  4J128GA01
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (6件)
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