特許
J-GLOBAL ID:200903075104718847

インクジェット式記録装置及びその駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-023307
公開番号(公開出願番号):特開2000-218786
出願日: 1999年01月29日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 インク粘度の変化に拘らず、インク滴の飛行速度を揃えて画質を向上する。【解決手段】 圧力発生素子の駆動信号に、圧力発生室を膨張させる膨張要素50と、圧力発生室の膨張状態を保持する第1ホールド要素51と、インク滴を吐出させる吐出要素52と、圧力発生室の収縮状態を保持する第2ホールド要素53と、収縮状態の圧力発生室を膨張復帰させる制振要素54を含ませ、温度検出手段からの検出温度に基づいて各要素の印加時間を調整し、インク滴の飛行速度を揃える。
請求項(抜粋):
複数のノズル開口の各々に対応する圧力発生素子を作動させ、ノズル開口に連通する圧力発生室を膨張・収縮させて当該ノズル開口からインク滴を吐出させる駆動信号を発生する駆動信号発生手段を備えたインクジェット式記録装置において、前記駆動信号には、中間電位から最高電位まで電位を変化させて圧力発生室を膨張させる膨張要素と、最高電位を保持して圧力発生室の膨張状態を保持する第1ホールド要素と、最高電位から最低電位まで電位を変化させて膨張状態の圧力発生室を収縮させてインク滴を吐出させる吐出要素とを含み、前記駆動信号発生手段は、温度検出手段からの検出温度に基づいて、最高電位と最低電位との電位差を調整し、吐出するインク滴の重量の一定化を図る重量調整手段と、前記温度検出手段からの検出温度に基づいて、吐出するインク滴の飛行速度を調整する飛行速度調整手段と、を備え、前記飛行速度調整手段は、検出温度が基準温度より高いときには、第1ホールド要素の印加時間を、基準温度における基準印加時間よりも短くすることを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/205
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 X
Fターム (16件):
2C057AF23 ,  2C057AF30 ,  2C057AF39 ,  2C057AF42 ,  2C057AG12 ,  2C057AG44 ,  2C057AG48 ,  2C057AL16 ,  2C057AL25 ,  2C057AM11 ,  2C057AM16 ,  2C057AR04 ,  2C057AR08 ,  2C057AR16 ,  2C057BA04 ,  2C057BA14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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