特許
J-GLOBAL ID:200903075106243277

回転電機および回転電機の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-207482
公開番号(公開出願番号):特開2006-033964
出願日: 2004年07月14日
公開日(公表日): 2006年02月02日
要約:
【課題】コイル端部を形成する第2セグメント、および渡り線を形成する第3セグメントの固定子鉄心10に対する組み付け位置に制約を受けることなく、固定子巻線の結線構造を容易に変更できる回転電機を提供すること。【解決手段】頭部側コイルエンド13上には、各相の中継コイル端部Ux、Vx、Wxと渡り線根元部Ua、Va、Waとが固定子鉄心10の同一半径上に位置するため、例えば、W相の中継コイル端部Wxと中継渡り線V、あるいはU相の渡り線根元部Uaと中継渡り線Vとが交差する部分を有している。これに対し、中継渡り線Vには、渡り線根元部Vaから接線方向に沿って略直角に折り曲げられた直線渡り部Vbが設けられ、その直線渡り部Vbの長さを適宜に設定することで、中継渡り線VとW相の中継コイル端部WxおよびU相の渡り線根元部Uaとの干渉を回避できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
周方向に複数のスロットが形成された円筒状の固定子鉄心と、 前記スロットに挿通されて前記固定子鉄心に組み付けられる複数のコイルセグメントを順次接合して形成される固定子巻線とを備え、 前記複数のコイルセグメントは、それぞれ略矩形断面を持つ第1セグメント、第2セグメント、および第3セグメントを有し、 前記第1セグメントは、前記固定子鉄心の一端面より軸方向外側に突出して、2個の前記スロット間に跨がって形成される折り返し部を有し、前記固定子鉄心の全周に所定数の前記第1セグメントが組み付けられることにより、前記折り返し部が前記固定子鉄心の全周に配列されて環状のコイルエンドを形成し、 前記第2セグメントは、前記スロットより突出して前記コイルエンドの外側まで延出するコイル端部を形成し、 前記第3セグメントは、前記スロットより突出して前記コイルエンドの外側まで延出する渡り線根元部と、この渡り線根元部より連続して設けられ、前記コイル端部あるいは他の前記第3セグメントの渡り線根元部と交差して少なくとも前記固定子鉄心の周方向に延在する渡り線とを形成する回転電機であって、 前記渡り線は、前記渡り線根元部から前記固定子鉄心の径方向内側または外側へ向かって折り曲げられた径方向渡り部を有していることを特徴とする回転電機。
IPC (3件):
H02K 3/04 ,  H02K 15/04 ,  H02K 15/085
FI (4件):
H02K3/04 E ,  H02K3/04 J ,  H02K15/04 F ,  H02K15/085
Fターム (31件):
5H603AA09 ,  5H603BB01 ,  5H603BB07 ,  5H603BB09 ,  5H603BB12 ,  5H603CA01 ,  5H603CA05 ,  5H603CB02 ,  5H603CB03 ,  5H603CB04 ,  5H603CB11 ,  5H603CC05 ,  5H603CC17 ,  5H603CD22 ,  5H603CE02 ,  5H603EE01 ,  5H603FA16 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB07 ,  5H615BB14 ,  5H615PP01 ,  5H615PP14 ,  5H615PP15 ,  5H615QQ03 ,  5H615QQ12 ,  5H615QQ27 ,  5H615SS03 ,  5H615SS04 ,  5H615SS16 ,  5H615TT26
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両用交流発電機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-160392   出願人:三菱電機株式会社
審査官引用 (6件)
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