特許
J-GLOBAL ID:200903075188707098

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-189780
公開番号(公開出願番号):特開2009-277668
出願日: 2009年08月19日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】被加熱物底面の状態如何にかかわらず、精度良く被加熱物底面温度を検出し、良好な調理加熱制御が実現できる加熱調理器を提供することを目的とする。【解決手段】投光手段15、16は受光手段17、18の周囲に順次投光するように複数個設け、反射率換算手段19は、投光手段15、16の投光タイミングに同期して入力した複数個の反射光強度から赤外線センサ14の視野部の反射率を換算するようにした。これによって、特定方向の反射光強度のみを検出するのではなく、順次投光する複数個の反射光強度で赤外線センサ14の視野部の反射率が換算されるため、被加熱物11底面の状態如何にかかわらず、精度良く被加熱物11底面温度を検出し、良好な調理加熱制御が実現できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被加熱物を加熱する加熱源と、被加熱物底面から放射される赤外線強度を検知する赤外線センサと、この赤外線センサの視野部の被加熱物底面に対して投光する投光手段と、被加熱物底面からの反射光を検知する受光手段と、この受光手段の出力から予め記憶しているデータにより被加熱物底面の反射率を近似計算する反射率換算手段と、この換算された反射率および赤外線センサの出力から被加熱物底面の温度を算出する温度算出手段と、この温度算出手段の出力に応じて加熱源に供給する電力量を指示する制御手段とを備え、前記投光手段は受光手段の周囲に順次投光するように複数個設け、前記反射率換算手段は、投光手段の投光タイミングに同期して入力した複数個の反射光強度から赤外線センサの視野部の反射率を換算するようにした加熱調理器。
IPC (3件):
H05B 6/12 ,  G01J 5/00 ,  G01J 5/10
FI (5件):
H05B6/12 318 ,  H05B6/12 335 ,  G01J5/00 101Z ,  G01J5/00 B ,  G01J5/10
Fターム (8件):
2G066AB02 ,  2G066AC20 ,  2G066BA14 ,  3K051AB14 ,  3K051AC42 ,  3K051AD04 ,  3K051CD40 ,  3K051CD46
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-034016   出願人:松下電器産業株式会社
  • 誘導加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-263412   出願人:松下電器産業株式会社
  • 加熱調理器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-030985   出願人:松下電器産業株式会社
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