特許
J-GLOBAL ID:200903075270104369

基地局選択方法、移動局及び基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-147693
公開番号(公開出願番号):特開2002-345018
出願日: 2001年05月17日
公開日(公表日): 2002年11月29日
要約:
【要約】【課題】 無線ネットワーク全体のリソースを効率的に使用することで、移動局が通信先との最適な通信品質を得ることができる基地局選択方法、移動局及び基地局を提供する。【解決手段】 中継サーバ12に接続された複数の基地局20のうち、移動局が接続する最適な基地局を選択する基地局選択方法であって、各基地局のそれぞれが自局及び通信網間を結ぶ経路のコストである基地局用経路コストを保持し、前記移動局が自局及び基地局間の対基地局用経路コストを基地局毎に計測し、前記移動局が基地局用経路コスト及び対基地局用経路コストを基地局毎に加算することで、基地局毎の総合経路コストを算出し、前記移動局が前記通信網と中継接続する際に、記憶中の総合経路コストに基づいて、最適な総合経路コストに関わる基地局を選択する。
請求項(抜粋):
通信網に中継接続された複数の基地局と、これら基地局に無線回線を介して接続された移動局とを有し、前記移動局が通信網と中継接続する際に、前記複数の基地局の内、前記移動局が接続する最適な基地局を選択する基地局選択方法であって、各基地局のそれぞれが保持している、自局及び通信網間を結ぶ経路のコストである基地局用経路コストを移動局に送信する送信ステップと、前記移動局が各基地局からの基地局用経路コストを受信する受信ステップと、前記移動局が自局及び基地局間の対基地局用経路コストを基地局毎に計測する対基地局用計測ステップと、前記移動局が基地局用経路コスト及び対基地局用経路コストを基地局毎に加算することで、基地局毎の総合経路コストを算出する総合経路算出ステップと、前記移動局が基地局毎の総合経路コストを記憶する総合経路記憶ステップと、前記移動局が前記通信網と中継接続する際に、記憶中の総合経路コストに基づいて、最適な総合経路コストに関わる基地局を選択する基地局選択ステップと、を有することを特徴とする基地局選択方法。
Fターム (10件):
5K067AA29 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067DD29 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067EE24 ,  5K067FF02 ,  5K067FF04 ,  5K067JJ71
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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