特許
J-GLOBAL ID:200903075380628274
内燃機関の燃料供給装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-127837
公開番号(公開出願番号):特開2003-322048
出願日: 2002年04月30日
公開日(公表日): 2003年11月14日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の燃料圧力を制御する高圧ポンプの特性にばらつきがあっても、その影響を受けずに高圧ポンプの能力を十分に活用できるようにする。【解決手段】 高圧ポンプ54の運転中に、目標燃圧と実燃圧との偏差を小さくするように算出した流量制御弁62の通電時期が通電時期可変範囲の遅角側限界値又は進角側限界値で制限(ガード処理)されている状態が続いているにも拘らず、目標燃圧と実燃圧との偏差がなかなか小さくならないような場合には、高圧ポンプ54の最小吐出量付近又は最大吐出量付近を利用することができない。この場合は、現在、設定されている通電時期可変範囲が、実際のポンプ特性に対応した適正な範囲からずれていると判断して、目標燃圧と実燃圧との偏差を小さくする方向に通電時期を制御できるように通電時期可変範囲の遅角側限界値又は進角側限界値を学習補正する。
請求項(抜粋):
燃料の吸入口と吐出口を有するポンプ室と、前記ポンプ室内で往復運動して燃料を吸入/吐出するプランジャと、前記吸入口を開閉する弁体を開弁方向に付勢する付勢手段を有し該弁体を電磁力で閉弁方向に駆動する流量制御弁とからなる高圧ポンプを備えると共に、吐出行程毎に前記流量制御弁の通電時期を制御することで吐出行程中の前記流量制御弁の閉弁開始時期を制御して前記吐出口からの燃料吐出量を制御するポンプ制御手段を備え、前記流量制御弁の通電時間は、前記弁体の閉弁により昇圧された前記ポンプ室内の燃料圧力が前記付勢手段の付勢力に打ち勝って前記弁体を閉弁状態に保持できるようになるまでの所定の時間に設定され、その通電終了後は、吐出行程がほぼ終了するまで燃料圧力により前記弁体を閉弁状態に保持するようにした内燃機関の燃料供給装置において、前記高圧ポンプの運転中に前記ポンプ制御手段による前記流量制御弁の通電時期の制御挙動に基づいて該通電時期の制御可能な範囲(以下「通電時期可変範囲」という)を学習補正する学習手段を備えていることを特徴とする内燃機関の燃料供給装置。
IPC (6件):
F02D 41/38
, F02D 41/02 395
, F02D 45/00 340
, F02M 37/00
, F02M 51/00
, F02M 59/34
FI (7件):
F02D 41/38 A
, F02D 41/02 395
, F02D 45/00 340 F
, F02M 37/00 C
, F02M 37/00 Q
, F02M 51/00 A
, F02M 59/34
Fターム (58件):
3G066AA02
, 3G066AB02
, 3G066AC09
, 3G066AD02
, 3G066AD05
, 3G066BA12
, 3G066BA43
, 3G066BA51
, 3G066CA04U
, 3G066CA09
, 3G066CB15
, 3G066CD03
, 3G066CD26
, 3G066CE02
, 3G066DA01
, 3G066DA06
, 3G066DA08
, 3G066DC04
, 3G066DC05
, 3G066DC18
, 3G084BA14
, 3G084DA04
, 3G084DA11
, 3G084DA22
, 3G084EB06
, 3G084EB09
, 3G084EB17
, 3G084EB20
, 3G084FA10
, 3G084FA18
, 3G084FA33
, 3G084FA36
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA06
, 3G301JA04
, 3G301JA15
, 3G301KA01
, 3G301LB06
, 3G301LB13
, 3G301LB17
, 3G301LC01
, 3G301LC10
, 3G301MA11
, 3G301MA27
, 3G301MA28
, 3G301NC01
, 3G301NC02
, 3G301NC07
, 3G301ND21
, 3G301ND25
, 3G301ND28
, 3G301NE17
, 3G301PA11Z
, 3G301PB08Z
, 3G301PE01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PF03Z
引用特許:
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