特許
J-GLOBAL ID:200903075416169123

電動機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩橋 文雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-236027
公開番号(公開出願番号):特開2003-052188
出願日: 2001年08月03日
公開日(公表日): 2003年02月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、動作安定性の高い適応ノッチフィルタを必要時に挿入する電動機の制御装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明の電動機の制御装置は、振動検出速度を2次以上のハイパスフィルタに通す、あるいは、振動検出フィルタのカットオフ周波数を速度比例ゲインと速度指令値に含まれる最高周波数と比べて大きい方とする、あるいは、ノッチ中心周波数によって、ノッチフィルタに有効・無効を判断する、あるいは、ノッチフィルタのノッチ中心周波数を離散的な値から選択することにより、振動成分を効果的に抽出し適応ノッチフィルタの動作のを安定性を高める。
請求項(抜粋):
電動機の検出速度若しくは前記電動機によって駆動される負荷の検出速度を出力する速度検出手段、または電動機の検出位置若しくは前記電動機によって駆動される負荷の検出位置を出力する位置検出手段と、前記検出速度を速度指令値に追従させる速度制御手段、または前記検出位置を位置指令値に追従させる位置制御手段と、を有する電動機の制御装置であって、速度制御系内または位置制御系内のいずれかに配置されノッチ中心周波数変更可能な第1のノッチフィルタと、所定のカットオフ周波数で次数が2次以上のハイパスフィルタ、または所定の周波数帯域成分を通し次数が2次以上のバンドパスフィルタと、ノッチ中心周波数の変更が可能な第2のノッチフィルタと、前記検出速度、前記検出速度と前記速度指令値との偏差、前記検出位置、および前記検出位置と前記位置指令値との偏差のうちいずれか1つを、前記ハイパスフィルタまたは前記バンドパスフィルタと、前記第2のノッチフィルタとに通した後の出力値の振幅が減少するよう前記第2のノッチフィルタのノッチ中心周波数を逐次修正し、前記第2のノッチフィルタのノッチ中心周波数に応じた周波数を前記第1のノッチフィルタの中心周波数とするノッチ中心周波数修正手段と、を具備することを特徴とする電動機の制御装置。
IPC (3件):
H02P 5/00 ,  G05B 11/36 501 ,  G05D 3/12 305
FI (3件):
H02P 5/00 K ,  G05B 11/36 501 C ,  G05D 3/12 305 V
Fターム (31件):
5H004GA08 ,  5H004HA07 ,  5H004HA08 ,  5H004HB07 ,  5H004HB08 ,  5H004HB12 ,  5H004JA04 ,  5H004JB18 ,  5H004KB23 ,  5H004KB30 ,  5H004KC54 ,  5H004MA13 ,  5H004MA14 ,  5H004MA15 ,  5H303BB06 ,  5H303CC06 ,  5H303DD01 ,  5H303FF03 ,  5H303JJ01 ,  5H303JJ10 ,  5H303KK01 ,  5H303KK14 ,  5H303KK22 ,  5H303KK25 ,  5H303MM05 ,  5H550BB05 ,  5H550BB08 ,  5H550EE05 ,  5H550GG03 ,  5H550GG10 ,  5H550JJ26
引用特許:
審査官引用 (4件)
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