特許
J-GLOBAL ID:200903075417388090

高強度耐サワーラインパイプ用鋼板およびその製造方法および鋼管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 憲一郎 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-179976
公開番号(公開出願番号):特開2009-052137
出願日: 2008年07月10日
公開日(公表日): 2009年03月12日
要約:
【課題】高強度で優れた靱性と耐サワー性能および成形性を有する板厚が30mm以上の高強度耐サワーラインパイプ用鋼板およびその製造方法および鋼管を提供する。【解決手段】質量%で、C:0.02〜0.06%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜1.5%、P:0.01%以下、S:0.001%以下、Al:0.08%以下、Nb:0.005〜0.035%、Ti:0.005〜0.025%、Ca:0.0010〜0.0035%を含有し、さらに、Cu、Ni、Cr、Mo、Vの中から選ばれる1種または2種以上を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなる鋼を、1000〜1200°Cに加熱し、熱間圧延し、冷却開始温度が鋼板表面温度で(Ar3-10°C)以上、冷却停止温度が鋼板断面平均温度で250〜500°C、となる加速冷却を行い、次いで誘導加熱により鋼板表面温度で550〜700°C、鋼板断面平均温度で400〜580°Cに加熱する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.02〜0.06%、Si:0.5%以下、Mn:0.5〜1.5%、P:0.01%以下、S:0.001%以下、Al:0.08%以下、Nb:0.005〜0.035%、Ti:0.005〜0.025%、Ca:0.0010〜0.0035%を含有し、さらに、Cu:0.5%以下、Ni:1%以下、Cr:0.5%以下、Mo:0.5%以下、V:0.1%以下の中から選ばれる1種または2種以上を含有し、残部がFe及び不可避不純物からなる鋼を、1000〜1200°Cに加熱し、熱間圧延を行った後、冷却開始温度が鋼板表面温度で(Ar3-10°C)以上、冷却停止温度が鋼板断面平均温度で250〜500°C、となる加速冷却を行い、次いで誘導加熱により鋼板表面温度で550〜700°C、鋼板断面平均温度で400〜580°Cに加熱することを特徴とする板厚が30mm以上の高強度耐サワーラインパイプ用鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/02 ,  C22C 38/00 ,  C22C 38/50 ,  B21B 1/38 ,  B21B 3/00 ,  B21C 37/08
FI (7件):
C21D8/02 C ,  C22C38/00 301F ,  C22C38/50 ,  B21B1/38 A ,  B21B3/00 A ,  B21C37/08 E ,  B21C37/08 F
Fターム (28件):
4E002AA07 ,  4E002AD07 ,  4E002BD07 ,  4E002BD08 ,  4E002CB01 ,  4E028CB04 ,  4K032AA01 ,  4K032AA04 ,  4K032AA08 ,  4K032AA11 ,  4K032AA14 ,  4K032AA16 ,  4K032AA19 ,  4K032AA22 ,  4K032AA23 ,  4K032AA27 ,  4K032AA29 ,  4K032AA31 ,  4K032AA35 ,  4K032AA36 ,  4K032BA01 ,  4K032BA03 ,  4K032CA02 ,  4K032CB02 ,  4K032CD02 ,  4K032CD03 ,  4K032CF01 ,  4K032CF02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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