特許
J-GLOBAL ID:200903075452846476

直噴式ディーゼル機関における燃料供給配管構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹島 富二雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-256332
公開番号(公開出願番号):特開平10-103190
出願日: 1996年09月27日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 ロッカカバーを外す際に、燃料供給パイプをコネクタチューブから外す等の作業を不要にして、作業性の向上を図れ、しかも、ロッカカバーにおけるオイルセパレータの容積を十分に確保できる等の効果が得られる直噴式ディーゼル機関における燃料供給配管構造を提供することを目的とする。【解決手段】 シリンダヘッド11側壁のロッカカバー19が取り付けられる端部をロッカカバー19側に延設して、この端部位置をカムシャフト20位置よりも高い位置に設定し、燃料噴射ノズル15のコネクタチューブ17を、カムシャフト20上部にて斜め下方に傾斜して延びるように形成して、シリンダヘッド11側壁端部の延設部11Aに形成された貫通穴21から外部に臨ませて、燃料供給パイプ16と接続するようにした。
請求項(抜粋):
シリンダヘッドに、夫々直動式の2つの吸気弁及び2つの排気弁を備え、かつ前記シリンダヘッドに前記4つの弁により開閉される吸気と排気の4つのポートを夫々有し、該シリンダヘッドの前記ポートの略中央部に対応する部位に燃料噴射ノズルを備えるようにしたセンターノズル方式の直噴式ディーゼル機関において、シリンダヘッド側壁のロッカカバーが取り付けられる端部をロッカカバー側に延設して、該端部位置をカムシャフト位置よりも高い位置に設定し、前記シリンダヘッド側壁端部の延設部に貫通穴を設ける一方、前記燃料噴射ノズルの本体側部に設けられて、燃料供給源から導かれる燃料供給パイプからの燃料を燃料噴射ノズルに導くコネクタチューブを、燃料噴射ノズルの本体側部からカムシャフト上部において斜め下方に傾斜して延びるように形成し、前記コネクタチューブを、前記貫通穴から外部に臨ませて、前記燃料供給パイプと接続したことを特徴とする直噴式ディーゼル機関における燃料供給配管構造。
IPC (11件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 350 ,  F01L 1/24 ,  F02B 23/00 ,  F02B 23/02 ,  F02F 1/24 ,  F02F 7/00 ,  F02F 11/00 ,  F02M 61/14 310 ,  F02M 61/14 320 ,  F02M 61/14
FI (11件):
F02M 55/02 330 E ,  F02M 55/02 350 H ,  F01L 1/24 D ,  F02B 23/00 W ,  F02B 23/02 L ,  F02F 1/24 J ,  F02F 7/00 L ,  F02F 11/00 Z ,  F02M 61/14 310 D ,  F02M 61/14 320 G ,  F02M 61/14 320 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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