特許
J-GLOBAL ID:200903075511187368

高Si鋼の熱間圧延方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岸田 正行 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-063423
公開番号(公開出願番号):特開2000-254724
出願日: 1999年03月10日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 高Si鋼の熱間圧延において、Siスケールを除去して十分に良好な品質の熱延鋼板を製造する方法を提供する。【解決手段】 ノズルから水を吐出させ鋼板の表面に衝突させてスケールを除去して熱間圧延を行う高Si鋼の熱間圧延方法において、加熱炉において鋼片表面温度が1173°C未満となるように鋼片を加熱し、鋼片表面への衝突流速垂線成分V(m/s)をV≧(210+300・log[%Si])とし、鋼片表面への衝突エネルギーE(J/mm2)を[%Si]≦1でE≧1.1J/mm2、[%Si]>1でE≧1.1×[%Si](J/mm2)とし、鋼片表面への衝突時の噴流液相率αを0.01≧α≧0.1とすることを特徴とする高Si鋼の熱間圧延方法。
請求項(抜粋):
ノズルから水を吐出させ鋼板の表面に衝突させてスケールを除去して熱間圧延を行うSi含有量0.5重量%以上の高Si鋼の熱間圧延方法において、加熱炉において鋼片表面温度が1173°C未満となるように鋼片を加熱し、鋼片表面への衝突流速垂線成分V(m/s)をV≧(220+300・log[%Si])とし、鋼片表面への衝突エネルギーE(J/mm2)を[%Si]≦1でE≧1.1J/mm2、[%Si]>1でE≧1.1×[%Si](J/mm2)とし、鋼片表面への衝突時の噴流液相化率αを0.01≦α≦0.1とすることを特徴とする高Si鋼の熱間圧延方法。ただし、E=(P・Q)/(W・L)α=Q/(V・A)P:ノズルからの吐出圧力(Pa)Q:ノズルからの吐出流量(m3/s)(1ノズル当たり)W:鋼片の移動速度(m/s)L:鋼片表面への衝突時の噴流幅(m)(1ノズル当たり)A:鋼片表面への衝突時の噴流面積(m2)
IPC (3件):
B21B 45/08 ,  B21B 3/02 ,  B21B 45/00
FI (3件):
B21B 45/08 F ,  B21B 3/02 ,  B21B 45/00 L
引用特許:
審査官引用 (9件)
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