特許
J-GLOBAL ID:200903075542627137

太陽光発電装置の並列運転制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 考晴 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-094696
公開番号(公開出願番号):特開2003-299252
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 同期して系統チェックのための出力変動を発生させることによって誤検出の虞がなく、信頼度の高い検出を行うことができる太陽光発電装置の並列運転制御方式を提供する。【解決手段】 複数の太陽光発電装置のうち、マスタに指定した装置から所定タイミング毎に自装置およびスレーブに指定した装置に対してチェックのための同期信号を伝送する同期信号伝送手段と、複数の太陽光発電装置が同期信号を感知したとき、同期した次の制御周期においてそれぞれ一斉に所定時間だけ、所定レベルの出力変動を発生させる電力変動発生手段と、複数の太陽光発電装置のそれぞれに設けられ、出力変動によって生ずる前記電力系統の電圧変動を検出する電圧変動検出手段とを具備し、系統変動検出手段が電力系統の異常を検出したとき、連系運転を解除する。発生させる出力変動は出力電流変動とする。
請求項(抜粋):
並列運転している複数の太陽光発電装置が電力系統と連系する場合の系統異常の検出方式であって、前記複数の太陽光発電装置のうち、マスタに指定した装置から所定のタイミング毎に自装置およびスレーブに指定した装置に対してチェックのための同期信号を伝送する同期信号伝送手段と、前記複数の太陽光発電装置が前記同期信号を感知したとき、同期した次の制御周期においてそれぞれ一斉に所定時間だけ、所定レベルの出力変動を発生させる電力変動発生手段と、前記複数の太陽光発電装置のそれぞれに設けられ、前記出力変動によって生ずる前記電力系統の変動を検出する系統変動検出手段とを具備し、前記系統変動検出手段が前記電力系統の異常を検出したとき、連系運転を解除することを特徴とする太陽光発電装置の並列運転制御方式。
Fターム (3件):
5G066HA11 ,  5G066HB03 ,  5G066HB05
引用特許:
審査官引用 (3件)

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