特許
J-GLOBAL ID:200903075564612354

超伝導加速器および超伝導加速器の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-291765
公開番号(公開出願番号):特開2000-123998
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の装置は、電解研磨した後に加速空洞と冷媒槽とを接合しなければならない構造であるため、接合時に加速空洞内に異物が入ったりして加速空洞の性能を低下させる恐れが生じていた。【解決手段】 加速空洞を冷媒槽の内部に配置して加速空洞の外表面と冷媒槽の内表面との間に冷媒空間を形成し、加速空洞と冷媒槽との夫々の端部を互いに接合してなる超伝導加速器において、加速空洞の外表面と冷媒槽の内表面とを電気抵抗の小さい材料の電極で連結したことにより、加速空洞と冷媒槽とを一体化した後に電解研磨を施すことができるため、加速空洞と冷媒槽との接合の際に加速空洞内に異物が入ったとしても電解研磨工程により、これら異物を除去することができるので、加速空洞の性能の低下を防止することができる。
請求項(抜粋):
超伝導材料により軸方向断面が波形状で径方向断面が環状に形成された加速空洞を径方向断面が環状の冷媒槽の内部に配置して前記加速空洞の外表面と前記冷媒槽の内表面との間に冷媒空間を形成し、前記加速空洞と冷媒槽との夫々の端部を互いに接合してなる超伝導加速器において、前記加速空洞の外表面と前記冷媒槽の内表面とを電気抵抗の小さい材料の電極で連結したことを特徴とする超伝導加速器。
Fターム (9件):
2G085BA04 ,  2G085BA06 ,  2G085BB02 ,  2G085BD04 ,  2G085BE02 ,  2G085DA08 ,  2G085EA02 ,  2G085EA04 ,  2G085EA10
引用特許:
審査官引用 (7件)
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