特許
J-GLOBAL ID:200903075570257612

モータ内蔵主軸台における主軸冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾仲 一宗 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372937
公開番号(公開出願番号):特開2001-179573
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、モータ内蔵型主軸台のロータの発熱によって温度が上昇した主軸から、速やかに熱を捕捉して主軸を冷却する主軸冷却構造を提供する。【解決手段】 モータ3を内蔵した主軸台1において、中空軸として形成された主軸6の中空部7には、熱伝導率の高い材質で作られた熱伝導管50が遊挿され、主軸6の内周面9の全域と熱伝導管50の外周面55の全域とで作る空間部7には、流動性を備えた高熱伝導性物質が充填される。高熱伝導性物質で捕捉され主軸6の熱が、熱伝導管50の内部に供給される切削油または把持装置33を作動する圧縮空気を介して外部に排出されると共に、熱伝導管50の先端に設けられる把持装置33から外部に放熱されることにより、主軸6が冷却される。
請求項(抜粋):
モータのロータが取り付けられた主軸、及び前記モータのステータが取り付けられると共に軸方向に離間して配設された一対の軸受を介して前記主軸を回転自在に支持する本体フレームを具備するモータ内蔵主軸台において、前記主軸を中空軸に構成し、前記中空軸の内部に前記中空軸の内周面を介して前記本体フレームの外部との間で熱伝導をする熱伝達手段を配設し、前記モータの駆動に起因して前記主軸を昇温させた熱を前記熱伝達手段よって前記外部に排出することを特徴とするモータ内蔵主軸台における主軸冷却構造。
Fターム (1件):
3C011FF01
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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