特許
J-GLOBAL ID:200903075594519456

情報通信システム及び情報通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251220
公開番号(公開出願番号):特開平9-093240
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】通信電文の機密性の保持を簡単に、しかも高速に行うことができる情報通信システム及び情報通信方法を提供する。【解決手段】接続監視部13は、通信端末Ci と中継装置Tj 等との間での通信接続に伴う通信パスまたはリンクの受信形成を検出すると、キー創成部12を作動させ、秘密キーと公開キーを創成させる。送信部10は、相手側の通信装置の受信部11に公開キーを配送する。そして、通信電文を、受信側の通信装置の公開キーにより暗号化処理して送出する。当該通信電文を受信した受信部11は、当該通信電文を、当該受信側の通信装置の秘密キーにより復号化処理して解読を行う。
請求項(抜粋):
中継装置を含む通信網と当該通信網に接続されて前記中継装置を介して通信を行う複数の通信端末とで構成され、前記通信端末と前記中継装置との間、または、前記中継装置の相互の間で通信を行う情報通信システムであって、前記通信端末及び中継装置には、当該通信端末または中継装置の通信接続に伴う通信パスまたはリンクの形成状態を監視する接続監視部と、当該接続監視部が通信パスまたはリンクの形成を検出したときに、当該通信端末または中継装置に固有の秘密キーと当該秘密キーに対応する公開キーを創成するキー創成部と、前記キー創成部で創成された秘密キー及び当該秘密キーに対応する公開キーと通信相手の通信端末または中継装置から受信した相手側の公開キーとを格納するキー格納部と、通信接続に当たって発信側の通信端末または中継装置の前記公開キーを送出する一方、送信すべき通信電文を、前記キー格納部に格納されている相手側の公開キーにより暗号化処理するとともに、当該処理後の通信電文を送出する送信部と、前記通信接続に当たって接続相手側の公開キーを受信して前記キー格納部に格納するとともに、接続相手側の通信電文を受信し、かつ、前記受信した通信電文を受信側の通信端末または中継装置の秘密キーにより復号化処理して解読する受信部と、を有する、ことを特徴とする情報通信システム。
IPC (9件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00 620 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00 ,  G09C 1/00 640 ,  G09C 1/00 660 ,  H04L 9/30 ,  H04L 9/32 ,  H04N 1/44
FI (10件):
H04L 9/00 601 C ,  G09C 1/00 620 B ,  G09C 1/00 630 C ,  G09C 1/00 630 F ,  G09C 1/00 640 B ,  G09C 1/00 660 E ,  H04N 1/44 ,  H04L 9/00 601 F ,  H04L 9/00 663 B ,  H04L 9/00 675 B
引用特許:
審査官引用 (18件)
  • 特開昭60-180241
  • 機密保持装置およびその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-003625   出願人:株式会社フジクラ
  • エンドシステム間の通信デ-タ暗号方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-169697   出願人:株式会社日立製作所
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