特許
J-GLOBAL ID:200903097178063722

情報通信システム及び情報通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菅 隆彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-251221
公開番号(公開出願番号):特開平9-093241
出願日: 1995年09月28日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】従来の情報通信の欠点を解消し、盗聴や成り済ましを防止する。【解決手段】通信端末Ci と中継装置Tj 間で通信網Pを介して通信を行う情報通信システムにおいて、通信端末及び中継装置には、通信端末又は中継装置に固有の秘密キーKi 、Kj と当該秘密キーに対応する公開キーKoi、Kojと通信端末又は中継装置が受信した相手側の公開キーKoi、Kojとを格納するキー格納部12a、12bと、通信にあたって通信端末又は中継装置の公開キーを送出するとともに格納部に格納されている相手側の公開キーにより演算部13a〜13cで暗号化処理した通信文を送出する送信部10a〜10cと、通信にあたって当該通信の相手先から送出された相手側の公開キーを受信するとともに送られて来た通信文を受信し秘密キーにより演算部14a〜14cで復号化処理して解読する受信部11a〜11cとを具備する。
請求項(抜粋):
中継装置を含む通信網と当該通信網に接続されて前記中継装置を介して通信を行う複数の通信端末とで構成され、前記中継装置と前記通信端末とに固有の秘密キーと当該秘密キーに対応する公開キーとを設定して、前記通信端末と前記中継装置との間、又は、前記中継装置の相互の間で通信を行う情報通信システムであって、前記通信端末及び中継装置には、当該通信端末又は中継装置に固有の秘密キーと当該秘密キーに対応する公開キーと通信相手である前記通信端末又は前記中継装置から受信した相手側の公開キーとを格納する格納手段と、通信にあたって前記通信端末又は中継装置の前記公開キーを送出するとともに送信すべき通信文を、前記格納手段に格納されている相手側の公開キーにより暗号化処理して、当該処理後の通信文を送出する送信手段と、前記通信にあたって当該通信の相手先から送出された相手側の公開キーを受信するとともに前記通信端末又は中継装置に相手先から送出されてきた通信文を受信し、かつ、当該受信した通信文を当該通信端末又は中継装置の秘密キーにより復号化処理して解読する受信手段と、を設け、前記通信にあたっては、少なくとも受信側から送信側に公開キーを送出するように構成されている、ことを特徴とする情報通信システム。
IPC (3件):
H04L 9/08 ,  G09C 1/00 630 ,  G09C 1/00
FI (4件):
H04L 9/00 601 C ,  G09C 1/00 630 F ,  G09C 1/00 630 C ,  H04L 9/00 601 F
引用特許:
審査官引用 (19件)
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