特許
J-GLOBAL ID:200903075645287750

高分子量ポリエチレンイソフタレートの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-314909
公開番号(公開出願番号):特開2001-131273
出願日: 1999年11月05日
公開日(公表日): 2001年05月15日
要約:
【要約】【課題】 難重合性のポリマーであるポリエチレンイソフタレート(PEI)の製造において、従来にない高重合度のPEIを製造する方法を提供する。【解決手段】 ビス(2-ヒドロキシエチル)イソフタレート及び/又はそのオリゴマーを加熱重縮合することによりPEIを製造する際に、下記式(1)で表わされる蓚酸ビス-2-ヒドロキシエチルをイソフタル酸構造単位に対し1〜50モル%の割合で添加して重縮合を行った後、これに下記式(2)で表わされる蓚酸系活性エステル化合物を添加して反応せしめることにより鎖延長し、これを結晶化させた後、固相重合を行って、固有粘度1.3〜3.5のポリマーを得る。 HO-CH2CH2-O-C(O)-C(O)-O-CH2CH2-OH ....(1) Ar-O-C(O)-C(O)-O-Ar’ .... (2)(ここで、Ar及びAr’は、互いに同一の又は相異なる、核置換されていてもよい1価の芳香族炭化水素基である。)
請求項(抜粋):
ビス(2-ヒドロキシエチル)イソフタレート及び/又はそのオリゴマーを加熱重縮合することにより実質的にエチレンイソフタレート単位からなるポリエステルを製造する際に、下記式(1)で表わされる蓚酸ビス-2-ヒドロキシエチルをイソフタル酸構造単位に対し1〜50モル%の割合で添加して重縮合を行った後、これに下記式(2)で表わされる蓚酸系活性エステル化合物を添加して反応せしめることにより鎖延長し、得られたポリマーを結晶化させた後、固相重合を行い固有粘度1.3〜3.5のポリマーとすることを特徴とする高分子量ポリエチレンイソフタレートの製造方法。【化1】 HO-CH2CH2-O-C(O)-C(O)-O-CH2CH2-OH ....(1) Ar-O-C(O)-(O)-C(O)-O-Ar’ .... (2)(ここで、Ar及びAr’は、それぞれ、互いに同一の又は相異なる、核置換されていてもよい1価の芳香族炭化水素基である。)
Fターム (20件):
4J029AA03 ,  4J029AB04 ,  4J029AC01 ,  4J029AD01 ,  4J029AE01 ,  4J029AE02 ,  4J029AE03 ,  4J029AE14 ,  4J029BA03 ,  4J029CA01 ,  4J029CB05A ,  4J029HB02 ,  4J029KB03 ,  4J029KB23 ,  4J029KC02 ,  4J029KE05 ,  4J029KE12 ,  4J029KE15 ,  4J029KF02 ,  4J029KF07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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