特許
J-GLOBAL ID:200903075673414341

点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-366445
公開番号(公開出願番号):特開2001-185430
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月06日
要約:
【要約】【課題】 スティック型の点火コイルの絶縁信頼性を向上させる。【解決手段】 円筒状のコイルケース11内の中心部に円柱状の中心コア18を配置し、その外周側に一次巻線20と二次巻線22を同心状に配置すると共に、中心コア18の上方に、該中心コア18をコイルケース11内の中心部に位置決めするコア位置決め部材16を配置し、コイルケース11内に絶縁性樹脂24を充填する。コア位置決め部材16の上面部に、絶縁性樹脂24(エポキシ樹脂)に対する接着力が弱く剥離しやすい熱応力緩和部材30を設ける。この構成では、熱応力によって熱応力緩和部材30と絶縁性樹脂25との接着が容易に剥離して、絶縁性樹脂24からコア位置決め部材16の上面部に熱応力が作用しなくなる。これにより、コア位置決め部材16の下面側の絶縁性樹脂充填層24aに絶縁性低下の原因となるクラックが発生することを防止できる。
請求項(抜粋):
円筒状のコイルケース内の中心部に円柱状の中心コアを配置し、その外周側に一次巻線と二次巻線を同心状に配置すると共に、前記中心コアの上方に、該中心コアを前記コイルケース内の中心部に位置決めするコア位置決め部材を配置し、前記コイルケース内の各部材間の隙間に絶縁性樹脂を充填して絶縁した点火コイルにおいて、前記コア位置決め部材の上面部に、その上方に充填された絶縁性樹脂と該コア位置決め部材との間の熱応力を緩和する熱応力緩和部材を設けたことを特徴とする点火コイル。
IPC (2件):
H01F 38/12 ,  F02P 15/00 303
FI (5件):
F02P 15/00 303 B ,  H01F 31/00 501 K ,  H01F 31/00 501 G ,  H01F 31/00 501 Q ,  H01F 31/00 501 J
Fターム (4件):
3G019KA23 ,  3G019KC02 ,  3G019KC05 ,  3G019KC06
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 内燃機関の点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-017089   出願人:阪神エレクトリック株式会社
  • 内燃機関用点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-168612   出願人:愛三工業株式会社
  • 内燃機関用点火コイル
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-357011   出願人:株式会社デンソー
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