特許
J-GLOBAL ID:200903075735203822

液体遮断弁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 世良 和信 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-386298
公開番号(公開出願番号):特開2003-185046
出願日: 2001年12月19日
公開日(公表日): 2003年07月03日
要約:
【要約】【課題】 液面上昇時には容器内圧を急激に上昇させることなく閉弁し、液面降下時には確実に開弁し得る信頼性の高い弁機構を備えた液体遮断弁装置を提供する。【解決手段】 フロート室7内に第1フロート8と第2フロート9を互いに独立して移動するように設ける。第1フロート8の上部に、第1フロート8の移動に伴って第1開口部3aを開閉する第1遮断弁12を設け、第2フロート9の上部に、第2フロート9の移動に伴なって第2開口部3bを開閉する第2遮断弁20を設ける。ここで、第1開口部3aは、燃料蒸気を効率良く排出できるように比較的大口径に設定し、第2開口部3bは、注ぎ足し給油を行うことができる程度の口径、すなわち第1開口部3aに比べて小径に設定する。
請求項(抜粋):
液体を収容する密封容器の上部に取り付けられ、容器内圧に応じて気体を流出入させつつ液体の漏出は防止する液体遮断弁装置であって、前記密封容器の内部と外部を連通する第1開口部と、該第1開口部よりも小径の第2開口部と、前記密封容器内の液体の液面位置に応じて移動する第1フロートと、該第1フロートの移動に伴なって前記第1開口部を閉塞または開放する第1遮断弁と、前記第1フロートとは独立して前記液面位置に応じて移動する第2フロートと、該第2フロートの移動に伴なって前記第2開口部を閉塞または開放する第2遮断弁と、を備えたことを特徴とする液体遮断弁装置。
IPC (2件):
F16K 24/00 ,  F02M 37/00 301
FI (2件):
F16K 24/00 Q ,  F02M 37/00 301 E
Fターム (10件):
3H055AA02 ,  3H055AA22 ,  3H055BA12 ,  3H055CC17 ,  3H055CC21 ,  3H055GG02 ,  3H055GG04 ,  3H055JJ03 ,  3H055JJ05 ,  3H055JJ08
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 燃料遮断弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-011652   出願人:豊田合成株式会社
  • 止め弁の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-119026   出願人:京三電機株式会社
  • 液体遮断弁装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-179444   出願人:エヌオーケー株式会社
全件表示

前のページに戻る