特許
J-GLOBAL ID:200903075839166570

空気分離方法及び空気分離設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 崇生 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-145962
公開番号(公開出願番号):特開2000-337767
出願日: 1999年05月26日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 例えばIGCC設備に使用される高圧の窒素ガスと酸素ガスをLNGの冷熱を利用して低い動力費で供給可能な空気分離方法及び空気分離設備を提供する。【解決手段】 液化天然ガスを冷熱源として利用するための熱交換器11,20と、予備精製された原料空気を導いて空気分離を行う低温精留装置10とを備え、その低温精留装置10で得られた製品ガスを外部へ供給する空気分離設備において、前記液化天然ガスにより第1熱交換器20で冷却されて液化した熱媒体を、ポンプ21により第2熱交換器11に導いて気化させた後、再び前記第1熱交換器20に導入するリサイクル経路を設けると共に、前記製品ガスを前記第2熱交換器11に導いて、前記熱媒体により冷却してから圧縮機12で圧縮した後、加温器13で加温して供給用の高圧ガスとすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
液化天然ガスを冷熱源として利用しつつ、予備精製された原料空気を低温精留装置に導いて空気分離を行い、得られた製品ガスを外部へ供給する空気分離方法において、前記液化天然ガスにより第1熱交換器で冷却されて液化した熱媒体を第2熱交換器に導いて気化させた後、再び前記第1熱交換器に導入しつつ、前記製品ガスを前記第2熱交換器に導いて、前記熱媒体により冷却してから圧縮した後、供給用の高圧ガスとすることを特徴とする空気分離方法。
IPC (2件):
F25J 3/04 ,  F25J 3/04 101
FI (2件):
F25J 3/04 B ,  F25J 3/04 101
Fターム (7件):
4D047AA08 ,  4D047AB01 ,  4D047AB02 ,  4D047CA06 ,  4D047CA07 ,  4D047CA09 ,  4D047CA11
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る