特許
J-GLOBAL ID:200903075940260758

鋼材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 植木 久一 ,  小谷 悦司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-130235
公開番号(公開出願番号):特開2005-313175
出願日: 2004年04月26日
公開日(公表日): 2005年11月10日
要約:
【課題】 厚物の厚板製品であってもザク欠陥の発生を効果的に低減すると共に、中心偏析の発生も防止し、UT不良の発生を極力なくすことができる鋼材の製造方法を提供する。【解決手段】 内部に未凝固部が存在するスラブ鋳片を、ロールによって圧下しつつ連続鋳造し、更に熱間圧延する方法によって下記(1)式の関係を満足する鋼材を製造するに当たり、連続鋳造時の圧下に際して、鋳片中心部の固相率が0.4〜0.6となる位置から圧下を開始すると共に、圧下時における圧下勾配が0.7mm/min以上4.0mm/min未満となるように制御する。 0.2≦(W/W0)≦0.5 ...(1) 但し、W0(mm):圧下前のスラブ鋳片厚さ W(mm):熱間圧延後の鋼材製品厚さ【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内部に未凝固部が存在するスラブ鋳片を、ロールによって圧下しつつ連続鋳造し、更に熱間圧延する方法によって下記(1)式の関係を満足する鋼材を製造するに当たり、連続鋳造時の圧下に際して、鋳片中心部の固相率が0.4〜0.6となる位置から圧下を開始すると共に、圧下時における圧下勾配が0.7mm/min以上4.0mm/min未満となるように制御することを特徴とする鋼材の製造方法。 0.2≦(W/W0)≦0.5 ...(1) 但し、W0(mm):圧下前のスラブ鋳片厚さ W(mm):熱間圧延後の鋼材製品厚さ
IPC (4件):
B22D11/20 ,  B22D11/00 ,  B22D11/128 ,  C22C33/04
FI (4件):
B22D11/20 C ,  B22D11/00 A ,  B22D11/128 350A ,  C22C33/04 K
Fターム (3件):
4E004MC07 ,  4E004MD05 ,  4E004NB01
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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