特許
J-GLOBAL ID:200903075979305805

鋼の連続鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 道雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-077830
公開番号(公開出願番号):特開2005-262269
出願日: 2004年03月18日
公開日(公表日): 2005年09月29日
要約:
【課題】ブルーム鋳片をバルジングさせた後に圧下する鋳造方法において、内部割れおよびポロシティを発生させることなく、健全な鋳片を製造する連続鋳造方法を提供する。 【解決手段】(1)未凝固部を含む鋳片をバルジングさせた後に、該鋳片を圧下する連続鋳造方法であって、鋳片の長辺面長さを短辺面長さで除した比の値が1〜2.5の鋳片を鋳造し、鋳片厚さの4%以内のバルジング量でバルジングを行わせ、少なくとも1対の圧下ロール対により、圧下時の未凝固部厚さとバルジング量との比の値が1.5以下となるように圧下を行う鋼の連続鋳造方法。(2)前記(1)の連続鋳造方法において、鋳片を支持する少なくとも1対のガイドロール対のロールキャビティーを広げることにより鋳片をバルジングさせる際に、該ロールキャビティーを広げるガイドロール対のメニスカスからの位置および鋳造速度を制御することにより、鋳片のバルジング量を制御する方法。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
未凝固部を含む鋳片をバルジングさせた後に、該鋳片を圧下する連続鋳造方法であって、鋳片の長辺面長さを短辺面長さで除した比であるアスペクト比が1以上2.5以下の鋳片を鋳造し、鋳片厚さの4%以内のバルジング量の範囲で前記のバルジングを行わせ、少なくとも1対の圧下ロール対により、圧下時の未凝固部厚さL(mm)とバルジング量B(mm)とが下記(1)式の関係を満足するように前記の圧下を行うことを特徴とする鋼の連続鋳造方法。 L/B≦1.5 ・・・(1)
IPC (3件):
B22D11/128 ,  B22D11/16 ,  B22D11/20
FI (3件):
B22D11/128 350A ,  B22D11/16 C ,  B22D11/20 A
Fターム (5件):
4E004LA10 ,  4E004MC05 ,  4E004MC07 ,  4E004MC20 ,  4E004NB02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-132247号公報(特許請求の範囲および第2頁右上欄13〜19行)
  • 特開昭60-184455号公報(特許請求の範囲および第2頁左上欄18行〜右上欄6行))
  • 特許第2980006号公報(特許請求の範囲および段落[0012]〜[0020])
審査官引用 (6件)
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