特許
J-GLOBAL ID:200903076069847449

蓄圧式燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257257
公開番号(公開出願番号):特開2001-082228
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 エンジン気筒数(噴射回数)とポンプ圧送回数に左右されることなく、各種のエンジンに対し燃料漏れ等の異常判定を実行できる蓄圧式燃料噴射装置を提供すること。【解決手段】 ECU9は、燃料系統の異常を検出する異常検出手段としての機能を有し、その異常検出処理は、エンジン2の燃焼1行程(720°CA)の間に行われる噴射回数(6回)と圧送回数(4回)との約分値(3噴射/2圧送)を1グループとした区間(360°CA)を判定区間として実行される。異常検出手段は、定期的に燃料漏れを管理する燃料漏れ量計算手段と、燃料漏れ量を判定値と比較して異常の有無を判定する異常仮判定手段と、真に燃料漏れが発生しているか否かを判定する異常本判定手段と、この異常本判定手段の処理時間を計算する異常本判定時間計算手段と、燃料供給ポンプ5のポンプ吐出量を制限するポンプ圧送制限制御手段とで構成される。
請求項(抜粋):
燃料を加圧して吐出する燃料供給ポンプと、この燃料供給ポンプより圧送された燃料を高圧状態で蓄える蓄圧室と、この蓄圧室より供給される高圧燃料を内燃機関の気筒内に噴射する燃料噴射弁と、燃料系統に燃料洩れ等の異常が有るか無いかを判定する異常有無判定手段とを備えた蓄圧式燃料噴射装置であって、前記内燃機関の燃焼1行程の間に行われる前記燃料供給ポンプの圧送回数と前記燃料噴射弁の噴射回数との約分値、またはその約分値を整数倍した値で決まる圧送回数と噴射回数とを1グループとした区間を判定期間として設定し、前記異常有無判定手段は、前記判定期間において前記燃料系統の異常の有無を判定することを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
Fターム (28件):
3G301HA02 ,  3G301HA04 ,  3G301JB02 ,  3G301JB08 ,  3G301JB09 ,  3G301KA12 ,  3G301LB11 ,  3G301LB13 ,  3G301LC01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA18 ,  3G301MA28 ,  3G301NA06 ,  3G301NB03 ,  3G301NB14 ,  3G301ND01 ,  3G301NE16 ,  3G301NE18 ,  3G301NE21 ,  3G301PA07Z ,  3G301PA10Z ,  3G301PB01Z ,  3G301PB03B ,  3G301PB05Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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