特許
J-GLOBAL ID:200903076089217565

車両用空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-118213
公開番号(公開出願番号):特開2000-309219
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
要約:
【要約】【目的】 コンプレッサとビスカスヒータとの駆動切替に乗員の意志を反映する。【構成】 ビスカススイッチ40をONする前にA/Cスイッチ43あるいはAUTOスイッチ45をONしたときは、A/Cクラッチ28をOFF、ビスカスクラッチ38をONとして、コンプレッサ21の運転よりもビスカスヒータ35の運転を優先する。また、ビスカススイッチ40をONした後にA/Cスイッチ43あるいはAUTOスイッチ45をONしたときは、A/Cクラッチ28をON、ビスカスクラッチ38をOFFとして、ビスカスヒータ35の運転よりもコンプレッサ21の運転を優先する。
請求項(抜粋):
車室内への空気通路をなす空調ケース(2)と、前記空調ケース(2)内に設けられ、空気を冷媒と熱交換して冷却および除湿する蒸発器(10)と、駆動源(30)の回転動力が伝達されると回転する第1回転体(27)を有し、この第1回転体(27)に回転動力が伝達されると、前記蒸発器(10)より吸入した冷媒を圧縮する圧縮機(21)と、前記空調ケース(2)内に設けられ、空気を暖房熱源発生装置(30)にて加熱された熱媒体と熱交換して加熱する暖房用熱交換器(11)と、駆動源(30)の回転動力が伝達されると回転する第2回転体(38)、およびこの第2回転体(38)に回転動力が伝達されるとせん断力が作用されて熱を発生する粘性流体を内部に収納した発熱室を有し、この発熱室内の粘性流体の発生熱により前記暖房熱源発生装置(30)から前記暖房用熱交換器(11)に供給される熱媒体を加熱するせん断発熱器(35)と、乗員が前記圧縮機(21)の運転を指示したことを検出する圧縮機運転指示検出手段(43、45、S160)と、乗員が前記せん断発熱器(35)の運転を指示したことを検出する補助暖房指示検出手段(40、S110)と、前記駆動源(30)の回転動力を前記第1回転体(27)および前記第2回転体(38)に伝達する動力伝達手段(28、29、31、32、33、39)とを備える車両用空調装置において、前記圧縮機(21)の運転指示と前記せん断発熱器(35)の運転指示とのうち、一方の運転指示が検出されている状態において、他方の運転指示が検出された場合、この他方の運転指示のみに基づいて前記動力伝達手段(28、29、31、32、39)を制御して前記圧縮機(21)又は前記せん断発熱器(35)を駆動することを特徴とする車両用空調装置。
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 車両用暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-258421   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-027616
  • 車両用暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-284044   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田自動織機製作所
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 車両用暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-258421   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社
  • 特開平4-027616
  • 車両用暖房装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-284044   出願人:株式会社デンソー, トヨタ自動車株式会社, 株式会社豊田自動織機製作所
全件表示

前のページに戻る