特許
J-GLOBAL ID:200903076124154598

寿命保護回路付き放電灯点灯回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-028307
公開番号(公開出願番号):特開2007-207708
出願日: 2006年02月06日
公開日(公表日): 2007年08月16日
要約:
【課題】電解コンデンサの静電容量低下を検知し、以後の放電灯点灯回路への通電を一切行わない放電灯点灯回路を提供する。【解決手段】マイコン10は、電解コンデンサ6の、電圧変換回路9でレベル変換された電圧を入力端子13から入力し、そのパターンを判定し、判定基準に一致した場合、電解コンデンサ6の静電容量が低下したと判定し、スイッチング素子12を強制にオンさせる信号を出力端子14からスイッチング素子駆動回路11に出力する。スイッチング素子駆動回路11はマイコン10からの信号に応答してスイッチング素子12をオンする。この結果、矢印15で示す方向に過電流が発生し、過電流保護素子2が溶断され、放電灯点灯回路100が電源1から切り離される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
AC電源電圧を整流する整流回路と、スイッチング動作を行うスイッチング素子を内部に有し、前記整流回路の出力電圧を入力し、該出力電圧の位相に合わせて前記スイッチング素子を制御し、力率改善をおこなう力率改善回路と、該力率改善回路の出力に接続され、放電灯に与えるエネルギーを予め蓄える電解コンデンサと、該電解コンデンサに蓄えられたエネルギーに基づいて放電灯を駆動する放電灯駆動回路を備えた放電灯点灯回路において、 前記スイッチング素子を駆動するスイッチング素子駆動回路と、 前記スイッチング素子とAC電源端子の間に直列に接続され、過電流が流れると溶断する過電流保護素子と、 前記電解コンデンサの出力電圧を電圧変換する電圧変換回路と、 該電圧変換回路の出力電圧を入力し、該出力電圧のパターンを判定し、前記電解コンデンサの静電容量が低下したことが判定されると、前記スイッチング素子を強制的にオンさせる信号を前記スイッチング素子駆動回路に出力する制御回路と を含み、前記電圧変換回路は、前記電解コンデンサの出力電圧を前記制御回路の入力信号に適した電圧レベルに電圧変換する、 寿命保護回路付き放電灯点灯回路。
IPC (2件):
H05B 41/24 ,  H05B 41/282
FI (2件):
H05B41/24 G ,  H05B41/29 C
Fターム (10件):
3K072AA02 ,  3K072AC11 ,  3K072BA05 ,  3K072BB01 ,  3K072BB10 ,  3K072EA06 ,  3K072EB04 ,  3K072EB05 ,  3K072EB10 ,  3K072GB03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 放電ランプ点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-050272   出願人:松下電器産業株式会社
審査官引用 (5件)
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