特許
J-GLOBAL ID:200903076217488194

集積イメージ阻止ミキサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 進介 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-269390
公開番号(公開出願番号):特開平10-112613
出願日: 1997年09月16日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】【課題】 偽イメージ応答を阻止しながらIC上に集積することのできる周波数変換ミキサを提供する。【解決手段】 集積イメージ阻止ミキサ150は、高度に整合された局部発振器(LO)経路および中間周波数(IF)経路抵抗キャパシタ(RC)位相シフト網131,138を用いて精密な直角位相成分を生成する。局部発振器127からのLO信号は一定の振幅を有するので、位相検出器136帰還ループは、LO経路位相シフト網131からの直角位相LO信号122,124間に正確に90度の位相差を容易に維持する。2つの位相シフト網が整合するので、位相検出器136からの帰還制御信号137を用いて、IF信号の振幅が動的に変動しても、IF経路位相シフト網138からの直角位相IF信号123,128間に正確に90度の位相差を維持することもできる。かくして、このイメージ阻止ミキサは、集積回路に容易に集積することのできる構成部品のみを用いる。
請求項(抜粋):
局部発振器信号を生成する局部発振器(127);前記局部発振器(127)に結合されて、前記局部発振器信号から同相局部発振器信号(122)および直角位相局部発振器信号(124)を生成する局部発振器位相シフト網(131);前記局部発振器位相シフト網(131)に結合されて、同相局部発振器信号(122)の位相と直角位相局部発振器信号(124)の位相とを検証し、前記同相局部発振器信号(122)の位相と前記直角位相局部発振器信号(124)の位相とを調整する制御信号(137)を生成する位相検出器(136);および前記位相検出器(136)に結合されて、同相中間周波数信号(123)の位相と直角位相中間周波数信号(128)の位相とを前記制御信号(137)に応答して調整する中間周波数位相シフト網(138);によって構成されることを特徴とするイメージ阻止ミキサ(150)。
IPC (2件):
H03D 7/18 ,  H04B 1/26
FI (2件):
H03D 7/18 ,  H04B 1/26 J
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 周波数変換装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-142472   出願人:松下電器産業株式会社
  • ミキサー回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-267441   出願人:株式会社東芝, 東芝エー・ブイ・イー株式会社
  • イメージ抑圧ミキサ回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-258059   出願人:日本電気株式会社
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