特許
J-GLOBAL ID:200903076227302382
電動パワーステアリング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-092603
公開番号(公開出願番号):特開2001-278084
出願日: 2000年03月30日
公開日(公表日): 2001年10月10日
要約:
【要約】【課題】 運転者が車両を発進させようとした時から、常時適度なハンドル戻しトルクが生成可能な電動パワーステアリング装置を提供すること。【解決手段】 中立位置学習部241の学習結果であるハンドル中立位置ΘO が少なくとも最初に1回出力されるまでの間は、ハンドル戻しトルクTR は操舵速度ωH に基づいて決定する。ωH は操舵トルクτとモータ回転角θM に基づいて操舵速度推定部242により算出される。この様に、ハンドル戻しトルクTR を操舵速度ωH に基づいて決定すれば、制御不感帯においても、所望のハンドル戻しトルクを出力することが可能となる。また、学習の少なくとも最初の1回が完了してから、より望ましくは学習されたハンドル中立位置ΘO の精度が十分に向上してから、その後の制御は、凍結路等の低摩擦路面でも十分なハンドル戻し性能を発揮可能な、操舵角θH に基づいたハンドル戻し制御を実施する。
請求項(抜粋):
車両のステアリング・シャフト又はステアリング・ギヤに対してトルクを付与するモータを備えた操舵機構と、前記モータを駆動制御する制御装置とを有する電動パワーステアリング装置において、前記車両の車速Vn 、及び運転者がハンドルに対して及ぼす操舵トルクτが、所定の「車両直進条件」を満たす際に、前記ハンドルの操舵角θH の中立位置を所定の統計操作に従って学習する中立位置学習手段と、前記中立位置を基準として、前記操舵角θH に基づいて、ハンドル戻しトルクTR を算出する第1ハンドル戻し制御手段と、前記モータの回転角速度ωM に基づいて、ハンドル戻しトルクTR を算出する第2ハンドル戻し制御手段とを有し、少なくとも前記中立位置学習手段による前記中立位置の学習が1回完了するまでの間は、前記第2ハンドル戻し制御手段により前記ハンドル戻しトルクTR を決定することを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (7件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D117:00
, B62D119:00
, B62D137:00
FI (7件):
B62D 6/00
, B62D 5/04
, B62D101:00
, B62D113:00
, B62D117:00
, B62D119:00
, B62D137:00
Fターム (26件):
3D032CC08
, 3D032CC30
, 3D032CC43
, 3D032CC48
, 3D032DA03
, 3D032DA09
, 3D032DA15
, 3D032DA23
, 3D032DA63
, 3D032DA64
, 3D032DB20
, 3D032DD10
, 3D032DD15
, 3D032EA01
, 3D032EB11
, 3D032EC23
, 3D032EC30
, 3D032GG01
, 3D033CA03
, 3D033CA13
, 3D033CA16
, 3D033CA17
, 3D033CA19
, 3D033CA20
, 3D033CA21
, 3D033CA24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
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