特許
J-GLOBAL ID:200903076227575443

圧電磁器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三反崎 泰司 ,  藤島 洋一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-424867
公開番号(公開出願番号):特開2005-179144
出願日: 2003年12月22日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 大きな変位量を得ることができ、かつ、低公害化、対環境性および生態学的見地からも優れた圧電磁器およびその製造方法を提供する。【解決手段】 圧電基板1は、(1-m-n){(Na1-x-y Kx Liy )(Nb1-z Taz )O3 }+m{(M1)TiO3 }+n{M2(Nb1-w Taw )2 O6 }を主成分とし、第1副成分としてMnを含むと共に、第2副成分としてCo,Fe,Ni,Zn,Sc,Ti,Zr,Hf,Al,Ga,In,Si,Ge,Snのうちの少なくとも1種を含む。M1、M2はアルカリ土類金属元素であり、0.1≦x≦0.9、0≦y≦0.1、0<m<0.1、0<n≦0.01の範囲内が好ましい。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1のペロブスカイト型酸化物と、第2のペロブスカイト型酸化物と、タングステンブロンズ型酸化物とを含む組成物を主成分として含有し、 前記第1のペロブスカイト型酸化物は、ナトリウム(Na)およびカリウム(K)を含む第1の元素と、ニオブ(Nb)およびタンタル(Ta)からなる群のうちの少なくともニオブを含む第2の元素と、酸素(O)とからなり、 前記第2のペロブスカイト型酸化物は、アルカリ土類金属元素を含む第3の元素と、チタン(Ti)を含む第4の元素と、酸素とからなり、 前記組成物における前記第2のペロブスカイト型酸化物の含有量は10mol%未満であり、 更に、第1副成分としてマンガン(Mn)と、第2副成分としてコバルト(Co),鉄(Fe),ニッケル(Ni),亜鉛(Zn),スカンジウム(Sc),チタン(Ti),ジルコニウム(Zr),ハフニウム(Hf),アルミニウム(Al),ガリウム(Ga),インジウム(In),ケイ素(Si),ゲルマニウム(Ge)およびスズ(Sn)からなる群のうちの少なくとも1種とを含有する ことを特徴とする圧電磁器。
IPC (3件):
C04B35/495 ,  H01L41/187 ,  H01L41/24
FI (3件):
C04B35/00 J ,  H01L41/18 101J ,  H01L41/22 A
Fターム (28件):
4G030AA03 ,  4G030AA04 ,  4G030AA05 ,  4G030AA10 ,  4G030AA11 ,  4G030AA16 ,  4G030AA17 ,  4G030AA18 ,  4G030AA20 ,  4G030AA21 ,  4G030AA25 ,  4G030AA27 ,  4G030AA28 ,  4G030AA29 ,  4G030AA32 ,  4G030AA34 ,  4G030AA36 ,  4G030AA37 ,  4G030AA38 ,  4G030AA39 ,  4G030BA10 ,  4G030CA01 ,  4G030CA08 ,  4G030GA01 ,  4G030GA04 ,  4G030GA08 ,  4G030GA09 ,  4G030GA32
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平2-159079号公報
  • 特開昭49-125900号公報
  • 特公昭57-6713号公報
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審査官引用 (3件)

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