特許
J-GLOBAL ID:200903076295384397

フォースモータの駆動方法およびフォースモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-065677
公開番号(公開出願番号):特開2000-260619
出願日: 1999年03月11日
公開日(公表日): 2000年09月22日
要約:
【要約】【課題】 フォースモータの小型化を可能にする駆動方法および小型化出来るフォースモータを提供する。【解決手段】 ハウジング11と、一対の電磁コイル12、永久磁石13とステータ14と、アーマチュア18と、アーマチュアを保持するスプリング21を有し、電磁コイル12に印加される電流を制御することにより、アーマチュア18を吸引、変位せしめるフォースモータの駆動方法において、アーマチュア18の変位端部における間隙Gを微小間隙となして吸引力の非線形増加を許容し、一方、フォースモータ1のアーマチュア18の変位端部で電磁コイル12に印加される電流を、磁気回路で磁束密度が飽和するような電流となし、アーマチュアの変位端部における吸引力の非線形増加を、磁束密度の飽和による吸引力の非線形減少で補償し、印加電流に対する吸引力の線形性を維持する。
請求項(抜粋):
筒状のハウジングと、ハウジング内に納められる一対の電磁コイルと、一対の電磁コイルの間に配設された永久磁石と、電磁コイルに近接し電磁コイル内周部に設けられるステータと、ステータに間隙を持って対向する如く変位自在に保持されるアーマチュアと、アーマチュアを定位置に保持しかつ変位自在に弾性力を付勢するスプリングを有し、前記一対の電磁コイルに印加する電流を制御することにより、前記ハウジング、前記ステータおよび前記アーマチュアで構成される磁気回路の磁束密度を変えて、前記アーマチュアを吸引、変位せしめるフォースモータの駆動方法において、アーマチュアの変位端部における間隙を微小間隙となして吸引力の非線形増加を許容し、一方、フォースモータのアーマチュアの変位端部で電磁コイルに印加される電流を、磁気回路の一部で磁束密度が飽和するような電流となし、アーマチュアの変位端部における吸引力の非線形増加を磁気回路における磁束密度の飽和による吸引力の非線形減少で補償し、印加電流に対する吸引力の線形性を維持することを特徴とするフォースモータの駆動方法。
IPC (4件):
H01F 7/16 ,  F15B 13/044 ,  F16K 31/06 305 ,  F16K 31/06 325
FI (5件):
H01F 7/16 C ,  F15B 13/044 C ,  F16K 31/06 305 C ,  F16K 31/06 325 ,  H01F 7/16 R
Fターム (24件):
3H002BA01 ,  3H002BB01 ,  3H002BC05 ,  3H002BD04 ,  3H002BE04 ,  3H106DA02 ,  3H106DA25 ,  3H106DA26 ,  3H106DB02 ,  3H106DB13 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106DC18 ,  3H106DD03 ,  3H106EE34 ,  3H106GA08 ,  3H106GC29 ,  3H106KK03 ,  5E048AA08 ,  5E048AB02 ,  5E048AC05 ,  5E048AC08 ,  5E048AD07
引用特許:
審査官引用 (5件)
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