特許
J-GLOBAL ID:200903076311827776

ステント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 田澤 博昭 ,  加藤 公延
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-528151
公開番号(公開出願番号):特表2004-522463
出願日: 2001年09月18日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
本発明は良好な生体相容性と共に最適な強度および放射線不透過性を有するために設計されているステントである。最適な放射線不透過性を達成するために、本発明のステント設計は当該ステントを製造するための金属の特定の放射線不透過性および強度の特性に調節されている。さらに、パリレン等のコーティングがステントの外表面部における生体相容性の低い材料および/または異種の金属によるステントの腐蝕を避けるために必要になる場合がある。最適な放射線不透過性の達成は、理想的には、僅かに0.004インチ(約0.010cm)以下の壁厚のステントにおいて行なえる。このようなステントは現行の市販されているステントよりも少なくとも0.003インチ(約0.008cm)だけ小さい配備(または展開)前の外径(プロファイル)を有すると考えられる。理想的には、本明細書に記載するステントは0.0025インチ乃至0.004インチ(約0.0064cm乃至約0.010cm)の壁厚を有している。
請求項(抜粋):
一定の長手軸を有する薄壁型で多数個セル型の管状構造の形態の展開型ステントにおいて、 多数の外周方向に沿う支柱部材の組を備えており、各支柱部材の組が互いに長手方向に沿って分離しており、当該各支柱部材の組がそれぞれステントの閉鎖した環状の円筒形の部分を形成しており、当該各支柱部材の組が多数の支柱要素により構成されており、当該各支柱要素が1個の斜行部分に対する一定の連結点において連結されている1個の湾曲部分により構成されており、各連結点が各湾曲部分の一端部の点であり、さらに、 多数の概ね長手方向に沿って配置されている柔軟な連結部材の組を備えており、当該柔軟な連結部材の各組が前記多数の外周方向に沿う支柱部材の組の内の2個を接続しており、当該柔軟な連結部材の各組が多数の別個の柔軟な連結部材により構成されており、各別個の柔軟な連結部材が前記ステントの長手軸に平行な長手方向に概ね沿って延在している単一の波打ち状の構造体であり、少なくとも1個の柔軟な連結部材が「M」字形状の連結部材および「W」字形状の連結部材を含む群から選択されており、 前記支柱部材および接続用の柔軟な連結部材の各組が一体になって多数の閉鎖した周辺部分を有するセルを形成しており、これら全ての閉鎖した周辺部分を有するセルの内の少なくとも半分が9mmよりも長い内側の周辺部分の長さを有しているステント。
IPC (1件):
A61M29/02
FI (1件):
A61M29/02
Fターム (13件):
4C167AA45 ,  4C167AA48 ,  4C167AA55 ,  4C167BB06 ,  4C167BB47 ,  4C167CC09 ,  4C167DD01 ,  4C167GG02 ,  4C167GG16 ,  4C167GG21 ,  4C167GG22 ,  4C167GG34 ,  4C167HH11
引用特許:
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る