特許
J-GLOBAL ID:200903076391609103

音声符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-119006
公開番号(公開出願番号):特開平10-308708
出願日: 1997年05月09日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 ビット誤りの多い伝送路で用いられる音声符号化装置において、訂正不可能な誤りが連続的に検出されても、音声の途切れ感なく信号を再生する。【解決手段】 復号側で受信データに対して誤り訂正・誤り検出器103により誤り訂正および誤り検出を行なう。そして当該区間において誤り検出情報により誤りが検出されない場合には、音声復号器104により音声復号を行い、加算器106では音声復号器104からの出力信号をそのまま復号音声として出力する。一方、誤りが連続的に検出された区間の場合、快適雑音生成器105において誤りを含む音声符号化パラメータの一部または全てを用いて快適雑音信号を生成し、音声復号器104の出力の誤り区間補償信号と快適雑音生成器105出力の快適雑音信号を加算器106にて加算後出力することにより誤り区間の出力信号とする。
請求項(抜粋):
符号化側に、入力音声に対して音声符号化を行い音声符号化パラメータを出力する音声符号化器と、得られた符号化パラメータに対して誤り訂正符号化および誤り検出符号算出を行い送信データを出力する誤り訂正符号化器とを備え、復号側に、受信データに対して誤り訂正および誤り検出を行なう誤り訂正・誤り検出器と、誤り訂正後の音声符号化パラメータから音声復号を行なう音声復号器と、誤り検出区間に対して音声符号化パラメータの一部を用いて快適雑音を生成する快適雑音生成器とを備え、誤り検出が連続する区間において、その誤り検出区間の受信音声符号化パラメータの一部を用いて快適雑音を生成し、その区間の出力信号として出力する音声符号化装置。
IPC (4件):
H04B 14/04 ,  G10L 3/00 ,  G10L 9/14 ,  H04L 1/00
FI (4件):
H04B 14/04 E ,  G10L 3/00 F ,  G10L 9/14 J ,  H04L 1/00 B
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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