特許
J-GLOBAL ID:200903076394634648

異常監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅野 彰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-128992
公開番号(公開出願番号):特開平11-326435
出願日: 1998年05月12日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】回路収容箱の開箱やコネクタの挿脱を検知する異常監視装置の提供。【解決手段】封止線材10は、検出部2を発し収容箱85又はコネクタを巻回した後検出部に戻る二つの短絡回路11,12からなり、検出部は、第1短絡回路と第2短絡回路を一方向導通素子12を介して直列に接続する連結回路21と、第1端子131と基準電位との間に電圧を印加する第1ステージと抵抗で連結する第2ステージを生じさせる電圧発生部23と、第2端子132と基準電位との間に接続された容量素子24と、放電用スイッチ回路26と、容量素子の電圧に応動する中継素子28とを有し、指令部25は、測定モードでは放電用のスイッチ回路を開路状態とし、上記第1ステージの後第2ステージに切り替え、非測定モードでは、放電スイッチ回路を閉路状態とし第2ステージにする。
請求項(抜粋):
回路部を収容する収容箱または回路接続用のコネクタを備えた装置における収容箱またはコネクタの状態変化を検知する異常監視装置であって、上記収容箱の周囲またはコネクタの雄部と雌部との間を巻回する封止線材と、上記封止線材の回路状態を検出する検出部と、上記検出部を制御する制御部とを有しており、上記封止線材は、上記検出部を発し上記収容箱又はコネクタを巻回した後再び上記検出部に戻る二つの短絡回路からなり、上記検出部は、上記第1の短絡回路と第2の短絡回路とを一方向導通素子を介して直列に接続する連結回路と、直列に接続された上記短絡回路結合体における一端の第1端子と基準電位との間に上記一方向導通素子の導通方向に向けて所定の電圧を印加する第1ステージと上記短絡回路結合体における第1端子と基準電位との間を抵抗で連結する第2ステージの二つのステージを生じさせる電圧発生部と、上記短絡回路結合体における他端である第2端子と基準電位との間に接続された容量素子と、上記短絡回路結合体における第2端子と基準電位との間に接続され指令に応じて開閉する放電用のスイッチ回路と、上記容量素子の端子電圧の値に応動し二値信号Sn,Saを制御部に送信する中継素子と、上記電圧発生部及びスイッチ回路を制御する指令部とを有しており、上記指令部は、異常の有無を検知する測定モードでは、上記放電用のスイッチ回路を開路状態とし、上記電圧発生部の出力を有電圧状態にする上記第1のステージを正常時において少なくとも上記容量素子を充電することのできる時間だけ継続し、その後上記電圧発生部の出力を上記第2のステージに切り替えて一方向導通素子を短絡した場合に少なくとも上記容量素子の電荷を放電することのできる時間だけ継続し、一方、非測定モードでは、上記放電用のスイッチ回路を閉路状態とすると共に上記電圧発生部の出力を第2ステージにすることを特徴とする異常監視装置。
IPC (5件):
G01R 31/02 ,  A63F 7/02 326 ,  G01R 31/00 ,  G06F 11/30 305 ,  G06F 12/14 310
FI (5件):
G01R 31/02 ,  A63F 7/02 326 Z ,  G01R 31/00 ,  G06F 11/30 305 E ,  G06F 12/14 310 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 開封監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-305814   出願人:株式会社杉原製作所, 株式会社二十一世紀グループ
  • 異常監視装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-112086   出願人:三基システムエンジニアリング株式会社
  • 封止破壊検知装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-095672   出願人:三基システムエンジニアリング株式会社
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