特許

J-GLOBAL ID：200903076436667746

鋼管杭の杭頭処理方法

発明者： 西崎 誠 ,  平松 哲雄 ,  小島 崇史 ,  住友 義則 ,  桑村 仁 ,  宍戸 唯一 ,  千田 光 ,  小林 努
出願人/特許権者： 積水ハウス株式会社 ,  国立大学法人 東京大学 ,  住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 渡辺 三彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-222168
公開番号（公開出願番号）：特開2008-045337
出願日： 2006年08月17日
公開日（公表日）： 2008年02月28日
要約：

【課題】この発明は、鋼管杭の杭頭部と杭頭キャップが形成する空間内部に充填材を充填することにより、該杭頭キャップを鋼管杭の杭頭部に固定する、鋼管杭の杭頭処理方法に関する。【解決手段】この発明の鋼管杭の杭頭処理方法は、地中に埋没された鋼管杭1の杭頭部2に建造物の荷重を受ける杭頭プレート3と該杭頭プレート3にその一方端縁が接続された円筒部4を有する杭頭キャップ5を被せ、前記鋼管杭1の杭頭部2と前記杭頭キャップ5が形成する空間内部6に充填材7を充填する鋼管杭の杭頭処理方法において、前記杭頭部2の外周面2aと前記円筒部4の内周面4aが形成する隙間8に先端の断面形状が略楔形である楔形部材9を該隙間8の下方から介在させるものである。【選択図】図2

請求項（抜粋）：

地中に埋没された鋼管杭の杭頭部に建造物の荷重を受ける杭頭プレートと該杭頭プレートにその一方端縁が接続された円筒部を有する杭頭キャップを被せ、前記鋼管杭の杭頭部と前記杭頭キャップが形成する空間内部に充填材を充填する鋼管杭の杭頭処理方法において、 前記杭頭部の外周面と前記円筒部の内周面が形成する隙間に先端の断面形状が略楔形である楔形部材を該隙間の下方から介在させることを特徴とする鋼管杭の杭頭処理方法。

IPC (2件)：

E02D 5/34 ,  E02D 27/12

FI (2件)：

E02D5/34 A ,  E02D27/12 A

Fターム (6件)：

2D041AA02 ,  2D041BA37 ,  2D041CB01 ,  2D041CB06 ,  2D041DB02 ,  2D046CA02

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 杭頭と梁の接合工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-174955   出願人：株式会社大林組

審査官引用 (3件)

• 杭頭と梁の接合工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-174955   出願人：株式会社大林組
• 既成コンクリート杭の杭側胴部における載荷支点工法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-314655   出願人：株式会社総研設計
• 既存杭と新設基礎との接合方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-051343   出願人：大成建設株式会社