特許
J-GLOBAL ID:200903076543055800

分子吸着材、その製造方法及びガス貯蔵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-139153
公開番号(公開出願番号):特開2005-319389
出願日: 2004年05月07日
公開日(公表日): 2005年11月17日
要約:
【課題】 ポリアセチレン誘導体を用いて様々な大きさの分子を吸着して貯蔵できる分子吸着材、その製造方法及びガス貯蔵装置を提供すること。 【解決手段】 分子吸着材は、主鎖がラセン状であり、かつ、側鎖が主鎖のラセンの外側に位置するシス-トランソイド構造を有するポリアセチレン誘導体が凝集した多孔質体を含んで構成される。この多孔質体は、隣接するラセン鎖同士がそのラセン軸を平行にして凝集し、擬ヘキサゴナル又はオルソロンビック結晶構造を有する。また、この多孔質体では、隣接するラセン鎖同士が互いの側鎖によって排斥し合うため、ラセン鎖の中空部のみならず、ラセン鎖同士の間にも空隙即ち細孔を有する。従って、この多孔質体において、その側鎖が大きくなるほど、ラセン鎖同士の間隔が大きくなって平均孔径が大きくなることになる。 【選択図】 図2
請求項(抜粋):
主鎖がラセン状であり、かつ、側鎖が主鎖のラセンの外側に位置するシス-トランソイド構造を有するポリアセチレン誘導体が凝集した多孔質体を含有する分子吸着材。
IPC (4件):
B01J20/26 ,  C01B3/00 ,  C08F38/00 ,  F17C11/00
FI (4件):
B01J20/26 A ,  C01B3/00 B ,  C08F38/00 ,  F17C11/00 A
Fターム (26件):
3E072EA01 ,  3E072EA10 ,  4G066AB03D ,  4G066AB05D ,  4G066AB06D ,  4G066AB07A ,  4G066AB21D ,  4G066AC14B ,  4G066BA22 ,  4G066BA23 ,  4G066BA24 ,  4G066BA26 ,  4G066CA38 ,  4G066DA01 ,  4G066EA20 ,  4G066FA09 ,  4G066FA11 ,  4G140AA32 ,  4G140AA42 ,  4G140AA48 ,  4J100AT05P ,  4J100BA20P ,  4J100CA01 ,  4J100CA25 ,  4J100DA36 ,  4J100JA15
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る