特許
J-GLOBAL ID:200903076562821777

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 多田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-301324
公開番号(公開出願番号):特開2009-126262
出願日: 2007年11月21日
公開日(公表日): 2009年06月11日
要約:
【課題】ランフラットタイヤのリム組み、リム解き性の悪化を効果的に抑制しながら、耐リム外れ性を向上させる。【解決手段】交点Pから図心Gまでの距離Mを0.45D以下としたので、ビードコア27、リム45間に位置するゴムにビードコア27から付与される合力の着力点からビードトウ51近傍の回転中心までの距離(モーメントの腕の長さ)が長くなる。これにより、横力に基づくモーメントに対抗するモーメントの合計値が大きくなって前述したリム外れを効果的に抑制することができる。また、前記距離Mを0.25D以上としたので、ビードコア27の軸方向外端からビード部28の軸方向外側面までのゴム厚さを所定の厚さとすることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ビードコアがそれぞれ埋設された一対のビード部と、これらビード部から略半径方向外側に向かって延びる一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部の半径方向外端同士を連結するトレッド部とを備え、両サイドウォール部に断面三日月状の補強ゴム層を設けたランフラットタイヤにおいて、ビードコアの子午線断面における図心Gを通りタイヤ軸線に平行な直線Lとビード部の軸方向外側面との交点をP、前記直線Lとビード部の軸方向内側面との交点をQ、前記交点Pから交点Qまでの距離をDとしたとき、前記交点Pから図心Gまでの距離Mを0.25D〜0.45Dの範囲内としたことを特徴とするランフラットタイヤ。
IPC (3件):
B60C 17/00 ,  B60C 15/04 ,  B60C 15/02
FI (3件):
B60C17/00 B ,  B60C15/04 C ,  B60C15/02 G
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 空気入りラジアルタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-119755   出願人:株式会社ブリヂストン
  • 深底リム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-365296   出願人:住友ゴム工業株式会社
審査官引用 (6件)
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