特許
J-GLOBAL ID:200903076577767825

既設配管の内面ライニング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小橋 信淳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-045770
公開番号(公開出願番号):特開平6-233968
出願日: 1993年02月10日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 小流量、低圧の送風気流による管内ライニング方法において施工の完全性、安定性を確保する。【構成】 施工管1の管内に、ライニング用の樹脂液2を必要量導入し、この樹脂液の移動方向の後側にライニングピグ3をワイヤー4により移動速度を規制した状態で管内に導入させ、ブロア5からの送風気流によりピグを介して樹脂液を管内において移動させピグ下流の樹脂液2を舞い上げて管内周の全域に付着させつつピグ3の周面で平滑に均すように施工するライニング方法において、上記施工管の出口開口部1bにその開口部を塞ぐ蓋板6を設け、この蓋板に開通した流路6aに設けた圧力計7aと流量制御バルブ7bとよる流量規制手段7と入口側開口部1aに設けた流量制御バルブ5bとにより施工管の入口側,出口側の管内圧力が所要の適正値になるように調整してライニング施工する。
請求項(抜粋):
施工管の管内に、ライニング用樹脂液を、管内を閉塞しない状態で必要量導入し、該樹脂液の移動方向の後側に位置して、外径が管内径との間に所要の間隙を有するやや小径のライニングピグを、移動速度を規制した状態で管内に導入し、ピグの後方より施工管内に送風される気流によりピグを介して樹脂液を移動させる時、ピグの移動速度規制によりピグ周囲を流通する送風気流がピグの最大径の部分で絞られて高速気流を生成させるようにし、この高速気流によりピグ下流の樹脂液を舞い上げて管内周の全域に付着させつつピグ周面で均すように施工するライニング方法において、上記施工管の出口開口部に、管内より流出する気流の流量規制手段と、該流量規制手段を施工管の入口開口部に備えた送風機の吐出圧に関連して制御する手段とを備え、これにより施工管の入口側,出口側の管内圧力を所要の適正値に調整してライニング施工することを特徴とする既設配管の内面ライニング方法。
IPC (2件):
B05D 7/22 ,  F16L 55/16
引用特許:
審査官引用 (26件)
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