特許
J-GLOBAL ID:200903076605928686

ハイブリッド車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-006756
公開番号(公開出願番号):特開平11-198670
出願日: 1998年01月16日
公開日(公表日): 1999年07月27日
要約:
【要約】【課題】比較的低出力の2つのモータで駆動力の確保と動力エネルギの回収効率向上と走行条件に応じたエンジン及びモータ制御の最適化を可能とする。【解決手段】プラネタリギヤユニット3のリングギヤ3cをエンジン1にモータ2を介して結合し、サンギヤ3aにモータ4を連結してキャリア3bをCVT5の入力軸5aに結合し、さらにサンギヤ3aとキャリア3bをクラッチ6で結合自在に連結する。また、CVT5の出力軸5cに減速歯車列7,デファレンシャル機構8,駆動軸9を介して駆動輪10を連設する。これにより比較的低出力の小型の2つのモータ2,4で駆動力を確保し、かつ、動力エネルギの回収効率を向上し、また、クラッチ6により高速走行等の条件でプラネタリギヤユニット3の差動を固定し走行条件に応じた最適な制御を実現し、さらにCVT5の変速比を適切に制御してエンジン1及びモータ2,4を最適に制御する。
請求項(抜粋):
エンジンの出力とモータの出力とを併用して走行駆動源とするハイブリッド車において、サンギヤと、このサンギヤに噛合するピニオンを回転自在に支持するキャリアと、上記ピニオンに噛合するリングギヤとを有するプラネタリギヤと、上記エンジンの出力軸と上記プラネタリギヤのリングギヤとの間に連結され、駆動源あるいは発電機として切換え使用可能な第1のモータと、上記プラネタリギヤのサンギヤに連結され、駆動源あるいは発電機として切換え使用可能な第2のモータと、上記プラネタリギヤのサンギヤとキャリアとリングギヤのいずれか2つを結合自在な連結機構と、上記プラネタリギヤのキャリアに連結され、複数段あるいは無段階に切り換え可能な変速比に応じて上記プラネタリギヤと駆動輪との間で変速及びトルク増幅を行なう動力変換機構とを備えたことを特徴とするハイブリッド車。
IPC (6件):
B60K 17/04 ,  B60K 1/02 ,  B60K 41/12 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 ,  F16H 3/44
FI (6件):
B60K 17/04 G ,  B60K 1/02 ,  B60K 41/12 ,  B60L 11/14 ,  F02D 29/02 D ,  F16H 3/44 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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