特許
J-GLOBAL ID:200903076678405282

負荷制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-303524
公開番号(公開出願番号):特開2002-118955
出願日: 2000年10月03日
公開日(公表日): 2002年04月19日
要約:
【要約】【課題】 負荷駆動用の複数の半導体スイッチング素子などの温度上昇に対する保護機能を、全体の小形化やコストダウンを実現できる簡単な構成で得ること、並びに負荷の制御信頼性の向上を実現すること。【解決手段】 負荷制御装置1内のパワーMOSFET8〜12には、対応する負荷の重要度に応じた優先順位が設定される。負荷制御装置1が形成された半導体基板には、その温度を検知する温度センサ15が設けられる。信号処理回路13内の制御回路17は、温度センサ15による検知温度が予め設定された上限温度を越えたときに、オン状態にあるパワーMOSFET8〜12のうち優先順位が最も低いものをオフ状態に切り換えるという温度保護制御を行うと共に、その後に所定時間が経過するまでの期間は上記温度保護制御の再実行を抑止した待機状態を呈する。
請求項(抜粋):
複数の負荷を各々駆動するための複数の半導体スイッチング素子を同一の温度雰囲気に配置して成る負荷制御装置において、前記複数の半導体スイッチング素子に対して、対応する負荷の重要度に応じた優先順位を設定した上で、前記温度雰囲気の温度を検知する温度センサと、この温度センサによる検知温度が予め設定された上限温度を越えたときに、オン状態にある半導体スイッチング素子のうち前記優先順位が最も低い半導体スイッチング素子をオフ状態に切り換えるという温度保護制御を行うと共に、その後に所定時間が経過するまでの期間は上記温度保護制御の再実行を抑止した待機状態を呈する信号処理回路とを設けたことを特徴とする負荷制御装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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