特許
J-GLOBAL ID:200903076716083006

パケット交換機およびセル転送制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-161430
公開番号(公開出願番号):特開平10-013427
出願日: 1996年06月21日
公開日(公表日): 1998年01月16日
要約:
【要約】【課題】 コネクション設定時に転送レートについて特別な契約をしないトラヒッククラスのセルについて、輻輳発生時に、優先度に応じた選択的なセル廃棄を実現する。【解決手段】 ノード装置が、コネクション識別子と対応してセル廃棄に関する優先度を記憶しておき、コネクション毎のノード内の蓄積セル数とセル優先度との関係によって決まる所定の廃棄条件に従って、セルの廃棄制御を行う。【効果】Best Effor Control トラヒッククラス群のセルについて、高い優先度を申告したコネクションの通信品質を保証できる。
請求項(抜粋):
ATM(非同期転送モード)ネットワーク上での固定長パケット(以下、セルという)の転送制御方法であって、特定のトラヒッククラスに属したコネクション設定時に、上記ネットワーク内の何れかのノード装置に、上記コネクションの識別子と対応して発側装置から申告されたセル廃棄に関する優先度を示す情報を記憶しておき、上記ノード装置が、入力セルを一旦バッファリングした上で各入力セルのコネクション識別子と対応した方路に転送し、上記ノードがセルバッファの状態から輻輳状態を検出した時、上記セルバッファにおけるコネクション毎の輻輳状態と上記セル廃棄に関する優先度との関係によって決まる所定の廃棄条件に従って、上記特定のトラヒッククラスに属するセルに対して輻輳の程度に応じた選択的な廃棄処理を行うようにしたことを特徴としたセル転送制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/28 ,  H04Q 3/00
FI (2件):
H04L 11/20 G ,  H04Q 3/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る