特許
J-GLOBAL ID:200903076792853880

フラットシールドケーブルの製造方法及びフラットシールドケーブル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 瀧野 秀雄 ,  越智 浩史 ,  松村 貞男 ,  垣内 勇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-343184
公開番号(公開出願番号):特開2005-108754
出願日: 2003年10月01日
公開日(公表日): 2005年04月21日
要約:
【課題】必要以上に導体シートを設けることなどを防止して、省資源化を図ることができるフラットシールドケーブルの製造方法を提供する。【解決手段】フラットシールドケーブル1は複数の被覆電線2とドレイン線3と導体層4と絶縁層5を備えている。導体層4は一対の導体シート4a,4bからなり被覆電線2とドレイン線3を被覆している。絶縁層5は一対の絶縁シート5a,5bからなり導体層4等を被覆している。電極11aに絶縁シート5aと導体シート4aと被覆電線2及びドレイン線3と導体シート4bと絶縁シート5bとが順に重ねられ、電極11a,11b間に挟まれる。電極11a,11b間に高周波電圧を印加する。絶縁シート5a,5bと被覆電線2の被覆部7が誘電損失により加熱される。則ち絶縁シート5a,5bが高周波加熱される。絶縁シート5a,5bが互いに溶着してフラットシールドケーブル1を得る。【選択図】図7
請求項(抜粋):
互いに平行な複数の被覆電線と、これらの被覆電線と平行なドレイン線と、これら複数の被覆電線とドレイン線とを被覆するとともに一対の導電性の金属からなる導体シートを有した導体層と、前記導体層を被覆するとともに一対の絶縁性の合成樹脂からなる絶縁シートを有した絶縁層と、を備えたフラットシールドケーブルの製造方法において、 高周波電圧が印加される一対の電極のうち一方の電極から他方の電極に向かって、一対の絶縁シートのうち一方の絶縁シートと、一対の導体シートのうち一方の導体シートと、複数の被覆電線及びドレイン線と、他方の導体シートと、他方の絶縁シートと、を順に重ねて、これらを前記一対の電極間に挟み、 一対の電極を互いに近づける方向に加圧して、一対の電極間に高周波電圧を印加することにより、一対の絶縁シートを互いに溶着するとともに、絶縁シートと前記被覆電線の被覆部とを互いに溶着することを特徴とするフラットシールドケーブルの製造方法。
IPC (2件):
H01B13/00 ,  H01B7/08
FI (2件):
H01B13/00 525C ,  H01B7/08
Fターム (6件):
5G311CA01 ,  5G311CB01 ,  5G311CB02 ,  5G311CC02 ,  5G311CD03 ,  5G311CE04
引用特許:
出願人引用 (7件)
全件表示
審査官引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る